広島アートディレクターズ・クラブ(HADC)は7月、広島発の優れたアートディレクションの仕事を審査する「HADC 2026公開審査会」を開催、グランプリ各賞の受賞を発表した。16回目を数える公開審査会は、審査員に、工藤ワビ良平氏、金井あき氏、佐々木俊氏、サリーンチェン氏の4名を招聘。今回、出品エリアを中四国エリア(広島・山口・島根・鳥取・岡山・愛媛・香川・徳島・高知)に拡大した初の中四国スペシャルエディションで開催された。
最高賞であるHADCグランプリには、佐々木亨氏(電通西日本)による伯方塩業株式会社:店舗ブランディング「Tabijio by 伯方の塩」が選出された。
受賞作「Tabijio by 伯方の塩」は、「伯方の塩」を製造販売する伯方塩業初の飲食店として、松山空港に出店。「旅と塩」をテーマに、塩おでん・塩ビール・塩ソフトといった塩にちなんだメニューの提供、塩釜をイメージした白一色の店舗デザイン、瀬戸内海各所を映した4K映像など、“これまでにない塩の体験価値を提供するコンセプトショップとして企画・開発された。
準グランプリは、久保章氏による、パッケージデザイン「いなほむすひ」。祈願祭から始まり、木桶には稲穂結びの注連縄で結界を張り生酛造りを行い、甑起こしに杉玉を奉納する取組みを、パッケージデザインで表現すべく、ラベル中面にはライナーノーツを記し、神職が手作りした精麻のミニ注連縄で締め、祈りをかたちとして表現した。
その他の賞を含む審査結果は以下の通り。
グランプリ
・佐々木 亨(電通西日本)
クライアント名:伯方塩業株式会社/作品名「Tabijio by 伯方の塩」
準グランプリ
・久保 章(guide)
三輪明神広島分祠/「いなほむすひ」
HADC賞
・中山慎介(LINER NOTES)
吉森慎之介/「PAPA PLANTS」
・矢吹菜美(coto.toco.)
有限会社勉強堂/「DANGO Benkyodo」
・高塚 遼(CUT LEMON)
合同会社イロドリ/「little」





