映画『マイノリティ・リポート』の世界が広告コミュニケーションで実現しそうだ。電通と電通テックは10月31日、個人の顔とそのほかの情報を関連づけ、キャンペーンやイベントなどの施策に活用できるプラットフォーム「Face_in(フェースイン)」の提供を始めた。
例えば、イベントの参加申し込み時に顔写真を登録しておくと、専用カメラに顔を映すだけで入場パス代わりになったり、屋外広告にカメラを搭載し、通行人の顔を識別して個々人に合わせた情報を表示させたりできるようになる。購買データや生活リズムなどのデータを活用して、顔を映すだけで適切な商品を提案する店頭サイネージなども考えられそうだ。
すでにイベントなどで企業による導入実績がある。今後1年間で、3~5社の導入を目指す。API(アプリケーション・プログラム・インターフェース)として提供し、Web制作会社などが使いやすいようにした。基盤となる顔認証技術はNECが開発したもの。
「電通」に関連する記事はこちら
「電通テック」に関連する記事はこちら
「API(アプリケーション・プログラム・インターフェース)」に関連する記事はこちら
新着CM
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
広告ビジネス・メディア
アース製薬「恋するモンダミン」が未使用層を振り向かせた理由 TikTok動画で「...
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く
-
AD
特集
効果がわかる!デジタルOOHの活用事例