広告メニューも開始。森川亮氏に聞く、新・動画メディア「C CHANNEL」の戦略。

4社の出稿が決定

原宿にあるC Channelのオフィスにて撮影。オフィスはコーポレートカラーである黄色に塗られた一軒家。現在、社員は10名。クリッパーの女の子たちも、頻繁に訪れ、ここで動画の撮影が行われることも。

2015年3月にLINE代表取締役社長CEOの座を退き、2015年4月に新会社C Channelを立ち上げ、スマートフォン向け動画メディア事業に乗り出した森川亮氏。アイスタイル、アソビシステムホールディングス、

グリー

、GMO VenturePartners、ネクシィーズ、B Dash Ventures、MAKコーポレーション、

楽天

などから約5億円の資金を調達し、4月10日から社名と同名の動画プラットフォーム「C CHANNEL」のサービスを開始した。

C CHANNELが掲げるコンセプトはスマートフォン時代に対応した「動画のファッション雑誌」。クリッパーと呼ばれる約100名のモデルやタレントが動画でファッションやヘアメイク、人気レストランなどを紹介していく。ターゲットは10代から20代の女性で、マス広告でリーチしづらくなってきた若年層とコミュニケーションできる場を提供することで、大手ナショナルクライアントの広告も見込む。8月からは広告メニューも開始するが、すでにローソン、ロクシタンジャポン、クロスカンパニー、ジェイアイエヌなど4社の出稿が決まっている。

LINEの社長の座を退き、起業。新たな挑戦を始めた森川氏の「C CHANNEL」の構想、さらに広告メディアとしての成長可能性の展望を聞いた。

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