JR九州は7日、九州新幹線の車両内で音楽グループ「ドリームズ・カム・トゥルー」によるライブを実施、100人の乗客を驚かせた。JR九州が3月から進めている九州新幹線のプロモーションの一環で、ライブの模様は後日、九州新幹線のCMとしてオンエアする。企画制作は電通九州と電通クリエーティブX。
突然の「ライブ会場」となったのは、8月末まで博多~鹿児島中央駅間を運行する「SPECIALドリカム新幹線」。車体には、777個の星型ステッカーをあしらい、そのうち154個には3~5月に公募した「夢」を記した。7日は、「夢」の応募者ら約5000人から選ばれた50組100人が博多駅での出発式典に招かれていた。
参加者らが乗り込むと、発車アナウンスに続いて、メンバーの吉田美和さん、中村正人さんらが登場。「うれしい!たのしい!大好き!」「サンキュ.」「何度でも」のアコースティック・バージョンを披露した。乗客の中には吉田さんの姿を見た瞬間、嬉しさのあまり泣き出してしまう女性もいたという。
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