【前回のコラム】「日本を、逆成長させたい。」はこちら
突然ですが僕の人生の心得は、
「毎日がエイプリルフール」
です。エイプリルフールって嘘合戦になりますよね。
だから「ひょっとしたらこの言動は嘘なんじゃないか」
「絶対に自分は騙されんぞ」と身構えますよね。
僕、毎日がそんな状態です。
そう言うと不幸なヤツと思われるかもしれませんが、
そんな事はなく、
むしろこの心得こそが僕の思考や行動を生んでいます。
例えば広告業界にいると、慣例慣習みたいなものが多くて、
無条件にみんなそのルールに乗っ取っていることがあります。
でも「ほんとかな?」って思います。
例えば、
広告業界の人はプロフィールに「賞歴」を盛り込むのですが、
そもそも広告賞って無数にあるので
みんなプロフィールの半分くらい賞歴で埋まったりするんです。
「そのプロフィール、どこまで機能するかな?」
「正しいのかな?ほんとかな?」
と思ってしまいます。
また、キャッチコピーって「、」や「カタカナ」
を多用する風潮があるのですが、
「ほんとかな?」と。
逆にキャッチコピー然としすぎて、
スルーされるトンマナになっているかもしれません。
あのベンチャー企業の評価も。政治家の動きも。
国民の9割以上が同じような意見を述べている時こそ
ほんとかな?と一度は疑ってみるようにしています。
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澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
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