【前回のコラム】8限目「先生!テレビは家にあった方がいいですか?」「テレビとネット、どっちが頭悪くなりますか?」はこちら
先生の方が、学生のメディア接触について色々聞きたくなってきた
前回のコラム(
8限目「先生!テレビは家にあった方がいいですか?」「テレビとネット、どっちが頭悪くなりますか?」
)にて、インターネットが「ない」時代を知らない学生たちの実態についてお伝えしたが今回はその続編となる。
前回、「田中角栄を知らない学生」「松下幸之助を存命だと思っている若者」について書いたところ、大きな反響があった。「どのメディアに接していようと、今も昔もそういう『常識のない人』『バカ』はいる」と言ってくれる方もいた。
もちろんその通りなのだが…前回の2人はよくいる「常識がない若者」とは少し違う。私との会話や態度も実に優秀で頭のキレも良い。何より日本(東京)を代表する二大私立大学の現役生と卒業生でもある。そんなこともあり、私は単にこの2人に「常識」が「ある・ない」の問題ではなく、そもそも「常識」に違い(あるいは変化)があるのだと思ったのが、本コラムの執筆の理由である。
具体的にどのようにテレビや他のメディアやコンテンツに接しているのか気になってきたので、東北芸術工科大学のゼミ生(企画構想学科3年生)たち(写真)に軽く尋ねてみた。決して授業中の堅苦しい問答ではなく、授業外のオンラインでのチャット(雑談)だと思って読んでいただきたい。私が感じた学生のメディアへの接触の仕方の「雰囲気」を、私と同世代や上の世代の方々にも共有させていただければと思う。
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片岡英彦(東京片岡英彦事務所 代表/東北芸術工科大学 企画構想学科 准教授・広報部長)
片岡英彦(東京片岡英彦事務所 代表/東北芸術工科大学 企画構想学科 准教授・広報部長)
1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。
報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。企業のマーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。同年フランス・パリに本部を持つ国際NGO「世界の医療団」の広報責任者に。
2014年より「東京ウーマン」「プロフェッショナル談」編集長。Adobe(アドビ システムズ株式会社)の学生向けSNS施策の立案、日本テレビグループのLIFE VIDEO社の広報プロデューサー、iPhone5(au)戦略PRプロデューサー等を務める。2015年東北芸術工科大学デザイン工学科企画構想学科 准教授/広報部長
片岡英彦(東京片岡英彦事務所 代表/東北芸術工科大学 企画構想学科 准教授・広報部長)
1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。
報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。企業のマーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。同年フランス・パリに本部を持つ国際NGO「世界の医療団」の広報責任者に。
2014年より「東京ウーマン」「プロフェッショナル談」編集長。Adobe(アドビ システムズ株式会社)の学生向けSNS施策の立案、日本テレビグループのLIFE VIDEO社の広報プロデューサー、iPhone5(au)戦略PRプロデューサー等を務める。2015年東北芸術工科大学デザイン工学科企画構想学科 准教授/広報部長
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