横浜DeNAベイスターズの元社長、池田純氏によるスポーツマーケティングのコラムが始まります。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、少しずつ盛り上がりをみせているスポーツ業界。いかにファンの「共感」や「スタジアムでしか味わえない一体感」を生み出して試合会場に足を運んでもらうのか。
そのためのマーケティング戦略や、スポーツにスポンサードする企業のマーケティング担当者はどのような思考を持つべきか。コラムではスポーツ業界に学ぶマーケティングの発想法や、2020年の先も見据えた考え方について紹介します。
第1回の記事は5月31日に掲載します。どうぞご期待ください。
池田 純 氏
1976年1月23日、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業後、住友商事、博報堂を経て、2007年にDeNAに入社。執行役員マーケティングコミュニケーション室長を務める。2010年にNTTドコモとDeNAのジョイントベンチャー、エブリスタの初代社長として事業を立ち上げ、初年度から黒字化。2011年に横浜DeNAベイスターズの社長に史上最年少の35歳で就任。5年間で数々の改革を行ない、売上は倍増、観客動員数は球団史上最多、24億円の赤字から約10億円の黒字化に成功。2016年10月16日、契約満了に伴い、横浜DeNAベイスターズ社長を退任。現在はJリーグ特任理事、明治大学学長特任補佐や複数の企業のアドバイザーを務める一方、Number Sports Business College(NSBC)を開講するなど、10以上の肩書を持つ実業家として活躍している。著書に『空気のつくり方』(幻冬舎)、『スポーツビジネスの教科書 常識の超え方 35歳球団社長の経営メソッド』(文藝春秋)ほか。
HP→http://plus-j.jp/
「スポーツ経営に学ぶ 常識を超えるマーケティング発想法」バックナンバー
- 泡が必ず弾けるように、ブームも必ず弾けるもの — 2020年の終焉を見据えたスポーツマーケティング(2017/11/08)
- 2020年東京五輪の先を見据えたマーケティング戦略ー横浜DeNAベイスターズ前社長 池田純(2017/10/04)
- 横浜DeNAベイスターズ前社長が語る キャリア形成における2つの戦略(2017/8/22)
- 経営者こそがブランドマネージャーになるべき(後篇)――横浜DeNAベイスターズ前社長 池田純(2017/7/24)
- 経営者こそがブランドマネージャーになるべき(前編)――横浜DeNAベイスターズ前社長 池田純(2017/7/05)
- スター・ウォーズに学ぶ 消費者を“マヒさせる”ストーリーづくり(2017/6/14)
- 常識を超えるマーケティング発想が求められている(2017/5/31)
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