【前回の記事】「写真アルバム「マイブック」が望む販促アイデアとは?/第10回販促コンペ」はこちら
6月5日午前10時まで企画募集中の「第10回販促コンペ」。このほど実施された課題協賛企業のオリエンテーションから、一部を編集部がピックアップ。ここでしか読めない、よりくわしい内容をお伝えしていきます。
今回は美容室専売のヘアケア商品メーカー、ミルボンの、20歳代の女性がもっと美容室に行きたくなるような企画を求めるオリエンテーションです(第10回販促コンペの特設サイトはこちら)
今回は美容室専売のヘアケア商品メーカー、ミルボンの、20歳代の女性がもっと美容室に行きたくなるような企画を求めるオリエンテーションです(第10回販促コンペの特設サイトはこちら)
「働く20代女性が、もっと美容室に行きたい!となる、素敵なアイデアを募集します!」
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- 美容室専売のヘアケア商品国内シェア第1位、ミルボンって?
- 現在のプロモーションと企画の注意点
自社商品でなく美容室?ミルボンならではの課題
ミルボンは、ヘアケア商品を販売する化粧品会社です。ヘアケア市場は、一般的なドラッグストアなどに商品を卸す「パブリック市場」と、美容室に専売する「プロフェッショナル市場」とのふたつに分かれています。その中で当社は美容室での販売のみに特化しています。
今回の課題テーマが、当社の商品を売ることではなく、「美容室」であることには理由があります。
これまで当社は、美容室専売のヘアケア商品の国内シェア第1位の企業として、「いかに美容室に買っていただくか」という課題に、50年ほど取り組んできました。ところが近年では、美容室の市場規模自体が、ピークだった1999年の1兆8000億円から1兆5000億円と、減少しています。そのため、「当社が、美容室でどうシェアをとるか」だけではなく、「美容室が、顧客とする女性にとって、もっと価値がある」ように、そして「女性を応援する商品を販売しているミルボンを、美容師さんにもっと信頼してもらえる」ように、ここ数年はそうしたメッセージ発信を強化しています。
以上をふまえ、今回は、女性が美容室にもっと足を運んでもらうきっかけとなるアイデアを募集します。
