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日本グッドイヤーが望む販促アイデアとは?/第10回販促コンペ

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【前回の記事】「サーティワンが望む販促アイデアとは?/第10回販促コンペ」はこちら

6月5日午前10時まで企画募集中の「第10回販促コンペ」。このほど実施された課題協賛企業のオリエンテーションから、一部を編集部がピックアップ。ここでしか読めない、よりくわしい内容をお伝えしていきます。

今回は、日本グッドイヤーのオールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons」に履き替えていただき、ブランドの認知を高めるための企画を求めるオリエンテーションです(第10回販促コンペの特設サイトはこちら

オールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons」に履き替えてもらえる販促アイデア

商品認知とブランド認知を高める企画を

オールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons」に履き替えてもらえる販促アイデアを募集します。企画の目的は、オールシーズンタイヤをお客さまに実際に試してもらうこと、「オールシーズンタイヤはグッドイヤー」の認知を高め、グッドイヤーのイメージを構築することです。

オールシーズンタイヤのターゲットは、東京・名古屋・大阪を中心に、スタッドレスタイヤの購入をためらっている方々です。降雪時に交通が簡単にマヒするほど、冬の備えの意識が薄い大都市圏ですが、年に数回は、必ず雪が降ります。オールシーズンタイヤは、高速道路の冬用タイヤ規制でも走れる性能を持ち、スタッドレスタイヤの購入負担、交換の労力、シーズンオフの保管場所といった問題の解決策となります。

オールシーズンタイヤは、夏季と冬季の両方で80点を取れるタイヤで、いくつものわずらわしさを解消してくれる製品です。しかし、その有効性については、あまり知られていません。

また、2017年の日本国内におけるタイヤブランドの認知度ランキングにおいて、日本グッドイヤーは第6位、まだまだ競合他社の後塵を拝しているような状況です。今回はオールシーズンタイヤの認知度を高めることを中心に、日本グッドイヤー自体のブランド認知の強化も図りたいと考えています。

四季を通じ、安定して走れるタイヤ

日本グッドイヤーは、1977年に世界で初めてオールシーズンタイヤを売り出しました。オールシーズンタイヤは、サマータイヤが得意とするドライ・ウェットな道路から、冬用タイヤ規制が敷かれた道路まで、四季を通じ、安定して走れるタイヤです。低温下でも硬くなりにくい全天候型ゴムを採用し、雪の上でも安心して運転していただけます。

お客さまに支持される理由は、手間をかけることなく、突然の雪に備えられるためです。東京の都心で雪が降ると、毎回のように道路がパニックになります。

しかし、「チェーンの装着が面倒」「スタッドレスタイヤの保管場所に困る」「シーズンごとにタイヤを交換するのがおっくう」といった理由から、ひんぱんというほどでもない降雪のために、スタッドレスタイヤを用意する方は多くありません。

つまり、ノーマルタイヤのままにしている、大多数の方々が、当社のオールシーズンタイヤのターゲットだと考えています。

オールシーズンタイヤの発売は40年以上前にさかのぼりますが、まだ日本では、夏用、冬用とタイヤを使い分ける文化が色濃く残っています。ただ、プロのドライバーである、タクシー会社などでは、オールシーズンタイヤをご愛用いただいています。

オンラインからオフラインの企画を募集

当社の販促における課題は、「公式Webサイトから取り扱い店舗へ効果的な送客を実現したい」ということです。タイヤは購入サイクルがとても長い商材であり、4、5年に一度、もしくは購入時のまま履き続け、10年に一度のクルマの買い替えと同時に、ということもあります。車検のタイミングでついでにタイヤを替える傾向はありますが、それでも毎回というわけでもないのです。つまり、一般の商品と比べ、圧倒的に購買チャンスが少ない。

タイヤ購入時、消費者は商品に関心を持つと、ネットで商品を検索して調べてから、店舗に向かいます。当社のオールシーズンタイヤの製品ページには、店舗にお客さまを誘導するための「販売店を探す」機能がありますが、今回の「販促コンペ」では、Webから店舗に向かう流れを生み出す、オンライン to オフラインの企画を募集したいと考えています。予算は100万円~1000万円となっております。

以下は注意点となります。まず、日本グッドイヤーは、Eコマースなどのダイレクト販売をしていません。また、北海道や東北など、過酷な積雪、凍結の発生する地域では、当然スタッドレスタイヤを推奨しています。既存のスタッドレスタイヤ利用者を、オールシーズンタイヤの利用者に変換するような企画はNGです。

皆さまの企画をお待ちしています。

第10回販促コンペの特設サイトはこちら