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若手広報担当5チームがコンペ PRアイデアを競うアワード開く

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100社100人が加入する勉強会「若手広報担当者の会」は2月25日、スキルアップイベント「WAKATAN PR AWARD 2018」を都内で開催した。当日は5チーム62人が参加し、「JAPANプライドを伝播させよ」というテーマのもとPRによる解決策などをプレゼンした。審査員は嶋浩一郎氏(博報堂ケトル代表)、金泉俊輔氏(NewsPicks編集長)、宣伝会議発行の月刊『広報会議』編集部が務めた。

最優秀チームの発表者、ALSOKの早坂悠さんに嶋浩一郎さんから贈賞。

最優秀賞に選ばれたのは各社で制作やデザインなどを手がける12人からなる「制作分科会チーム」。ALSOK広報部の早坂悠さんが発表し、「妖怪の伝承」を切り口に外国人へ自然あふれる日本の魅力を伝えるという企画を提案した。飛行機内のビデオ放映やアプリ開発、各都道府県を代表する妖怪をコンテンツ化するというプランだった。

5チームの代表者がプレゼン。審査員らの講評を経て、結果が発表された。

次点の「ワカタン賞」は、“ガラパゴス化”と評される日本の個性をカルタにして楽しむアイデアを提案した「マスコミC分科会チーム」が選ばれた。

「若手広報担当者の会」は1986年設立。企業や団体で広報を業務とする有志ら100社100人が常時活動している。会の名称で「若手」とうたっているが、広報経験年数や年齢は問わない。月1回の分科会、年7回の全体会を開いている。

当日は5チーム62人が参加した。