東京ハイヤー・タクシー協会は、<ココロを運ぶ1行タクシー 東京物語>と題し、車両ドア部分に短いフレーズをラッピングしたタクシー50台を東京23区内で走行させる。走行期間は7月1日から8月上旬(予定)。
企画に先立って、同協会は日本広告制作協会(OAC)と協力し、タクシーにまつわる東京暮らしやビジネスへの思いを公募。ラッピングされる50本のフレーズは、OACの会員社クリエイターや一般の応募者491人から寄せられた5598本の中から選考されたものだ。本企画は、8月5日の「タクシーの日」にちなみ、東京を支える公共機関としてのタクシーの役割と社会的価値を広く知ってもらう狙いがある。
期間内には、下記のようなフレーズがラッピングされたタクシーが都内を走る予定。
・尾けてくれ。刑事ドラマの見過ぎです
・母は雷門より僕の会社を見たがった。
・タクシーに 部長押し込む 一次会
・東京タワー見るふりして、君を見た。
・頑張った日は、頑張らずに帰りたい。
東京ハイヤー・タクシー協会は50本のキャッチフレーズから優秀作品を選出し、8月3日にお台場パレットタウンで開催される「タクシーの日」イベント内で表彰式を行うとしている。
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