【前回コラム】「今後は上がった知名度をいかに循環させるか(ゲスト:くつざわ)【後編】」はこちら
今週のゲストは、国内外から高い評判を得る日本酒を数々つくっている新政酒造(秋田市)の8代目当主・佐藤祐輔さん。日本酒大好きの澤本さんは大喜び!
今回の登場人物紹介
※本記事は7月15日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
澤本さん、今年のカンヌの感想は?
澤本:
みなさんこんばんは、CMプランナーの澤本です。
権八:
はい、こんばんは、CMプランナーの権八です。
澤本:
今日はまた洋基くんはお休みですね。
権八:
そうですね。澤本さん、最近気になる広告はありましたか? 先日カンヌから帰ってきましたけど、その話もあれば。
澤本:
カンヌは今、SDGs、社会的や地球的によいことをどう捉えて広告と一緒にしていくか、という流れがあって、そういう広告が多かったですね。フィルム作品では、ニューヨーク・タイムズが「真実」というキャンペーンでグランプリを獲りました。新聞記者が、ある真実を突き詰めていくというストーリーを上手に編集していて。全体的にフィルムはベーシックなものが賞を獲ってましたね。
権八:
それは今のトランプ政権を彷彿させるような。
澤本:
そうですね。トランプさんについて追及してきました、という話もあって。普段だと暴けないことをこうやって暴いてきました、という。
権八:
面白そう。それは見ごたえある。今、日本では『新聞記者』という映画が公開されてますけど。
澤本:
あれ面白いんだってね。観てないんですよ。
権八:
面白いらしいですね、僕も観てません。あとは何と言っても我らが“慎吾・香取”主演、白石監督の『凪待ち』も傑作だと話題です。先ほどのSDGsの話で言うと、パタゴニアが参議院選挙の日を全店舗休みにしますと発表しました。つまり、地球をもっとよくしていくためにちゃんと投票しよう、ということなんですけど、素晴らしい試みだなと。
