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サントリービール「ハリ消費」狙い拡販 企業13社とコラボ

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サントリービールは3月29日、「みんなでつくろう! #最高の時間」と題したキャンペーンを開始すると発表した。「ハリ消費」の顕在化を機に、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの拡販を狙う。

「よりよい豊かな生活をどういう形で提案すればいいのか。そのアイデアを皆さんと共有するのが重要。生活の一つひとつについて丁寧さが高まる時代になるのではないか」と話す、サントリービール 執行役員マーケティング本部長の和田龍夫氏

「ハリ消費」についてサントリービールの和田龍夫・執行役員マーケティング本部長は、「新型コロナウイルスの拡大で生活様式が変化し、2021年はメリハリをつけた生活を意識して豊かな生活を送りたいという意向が高まっている。ちょっとぜいたくな商品などを買う機会も増えていることがわかった」と解説。高価格帯ビールである「ザ・プレミアム・モルツ」もブランド缶全体で、3月1日~20日は前年比120%の37万2000ケースで推移しているという。

「一方で、自分の時間をうまく使えていると感じている人はまだ少数。当社が昨年12月に1000人対象に調査した結果、18.4%にとどまっていた。そこで“最高の時間”の作り方を提案するために、業界の壁を超えたプロジェクトを立ち上げた」(和田氏)

参画する企業はアマダナ、バルミューダ、スノーピーク、蔦屋家電など13社。各社とのコラボレーションやソーシャルメディア発信のほか、特設Webサイトで「“最高の時間”の作り方」について紹介する。

「二子玉川 蔦屋家電」では3月29日から4月4日にかけ店頭イベントを実施する。朝、昼、夕方、夜の時間帯別に「ザ・プレミアム・モルツ」や参画企業の商品などを軸にした生活シーンを提案するほか、消費者から集めた時間の過ごし方についてのアイデアを展示。ブース展示特設サイトからも蔦屋家電のオンラインストアにリンクし、一部商品を買えるようにする。

「二子玉川 蔦屋家電」での展示例