健康保険組合連合会（以下、健保連）は4月8日、Webムービー「愛のけんぽ」（全7話）を公開した。様々な角度から「健康保険の大切さ」を訴える内容となっている。

高齢化による医療費増加や新型コロナウイルスの感染拡大による経済状況の悪化など、各健康保険組合は存続の危機にある。加えて、団塊の世代が後期高齢者になることで医療費が急増し、健康保険制度の維持が困難になると予想される「2022年危機」も迫っているという。

そういった状況下のなか、広く健康保険について関心を持ってもらう必要があると考え、本動画が制作された。

「愛のけんぽ」は、記憶を失った主人公・ヒロキが、様々な出会いの中で徐々に記憶を取り戻しながらも、なぜか「健康保険」のことだけは思い出せず苦悩するストーリー。健康保険についての詳細な情報はあえて盛り込まず、ヒロキが直面する波乱万丈な物語を通じて、「健康保険」の存在を訴求した。

また、特設サイトにはキャラクターの相関図や健保連が提言する5つの政策などを掲載している。