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ロート製薬「SKIO」、パッケージのアップサイクルプロジェクトを始動

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ロート製薬のD2Cスキンケアブランド「SKIO(スキオ)」は5月25日、“プチプチ”を活用して楽しむ「SKIOプチプチ部」の始動を発表した。パッケージに採用しているバブルパック(プチプチ)のアップサイクル促進と顧客との共創を目的としたプロジェクトだ。

「SKIOプチプチ部」のメインビジュアル。

SKIOは「無理なく、無駄なく、美しく」をコンセプトに、2020年7月にスタートしたブランド。「必要な成分を必要な場所に届ける」というスキンケアの考え方に加え、洗顔後に導入美容液を使用するスキンケア手順で“無理なく”を追求、また、外装と緩衝材を一体化させたエシカルなパッケージ(バブルバックの活用)で“無駄のなさ”を実現している。

本プロジェクトは、商品購入時に届くパッケージのバブルバックに着目。「捨てるのがもったいなくて、小物入れとして使っています」「子どもと一緒に遊んでいます」といった顧客の声をヒントに、このパッケージを日常生活でも楽しみながら活用できるようにと立ち上げた。

プチプチパッケージの活用例。

同社は「一般的に化粧品のパッケージは商品を開封した時点でゴミとして処分されますが、本プロジェクトはプチプチパッケージを採用しているSKIOならではのアプローチです。『無理なく、無駄なく』、またそれを楽しみながら地球への環境負荷を減らしていきます」としている。

第一弾の取り組みとして、5月26日~6月26日にプチプチパッケージの楽しみ方アイデアを募集するSNS投稿コンテストを実施。SKIOの公式TwitterまたはInstagramアカウントをフォローし、「#SKIO」「#SKIOプチプチ部」「#SDGs」をつけてアイデアを投稿すると参加できる。集まったアイデアは、タレントの安田美沙子を審査員に迎えて選考し、秀逸なアイデアを投稿した上位10人にSKIOセットをプレゼントする。

今後は、美術大学の学生とのアイデア共創や、プチプチパッケージの製造元である川上産業の「プチプチ文化研究所」とのコラボなども実施予定だ。