このほど実施された「第15回販促コンペ」課題協賛企業のオリエンテーションから、ここでしか読めない、より詳しい内容をお伝えしていきます。販促コンペ応募期間は6月6日13時まで。公式サイトはこちら。
今回はNECパーソナルコンピュータの「Z世代、特に新大学生に向けてLAVIEブランドの認知を爆発的に拡大させるアイデア」についてのオリエンテーションです。課題詳細ページはこちら。
30年以上の長い歴史を持つロングセラーブランド「LAVIE」
LAVIEは、ブランドステートメントに「先進テクノロジーを、誰もが自由に使いこなせるようにし、手にする人の可能性を拡げ、毎日の生活をワクワク・ドキドキするものに変えていく」を掲げています。
ブランド名のLAVIEはフランス語で「人生」「生活」を意味する言葉です。
長い歴史を持つブランドで、初代「98NOTE」は30年以上前に発売されています。現在の製品群は、プレミアムモバイルノートやA4スタンダードノート、コンパクトモバイルノートや一体型デスクトップ、タブレットなど幅広く取り揃えています。
今回、課題の対象製品は「コンパクトモバイルノート」になります。
市場シェアNo.1でも、若年層への認知度が課題
はじめにブランドとしての課題についてお伝えします。
LAVIEは市場シェアNo.1を誇っているブランドですが、20代をはじめとした若年層にはあまり名前が知られていない現状があります。購入者の多くは50代以上となっており、“ブランドをどう若返らせるか”という点が、大きな課題となっています。
今年1月に、新大学生になる高校生へブランドの認知・検討を調査したところ、LAVIEの認知度は16%ほどにとどまっています。さらに、助成検討もたったの2%しかないということがわかっています。