※本記事は月刊『販促会議』2025年8月号の転載記事です
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味の素AGFが5月23日から、無料試飲イベント「Blendyポーションpresents夏先取り！プールサイドコーヒースタンド」を渋谷キャストガーデンで開催。プールリゾートをイメージしたポップで爽やかな空間で、CMの世界観を再現した。
ターゲットは、アイス飲用を好む20～30代の若年層で、参加は無料・完全整理券制。プールリゾートをイメージした会場では、ポップで爽やかな雰囲気でCMの世界観を再現し、ゆったりとくつろげる空間を演出した。
会場では、定番のアイスカフェオレやアイスコーヒーのほか、3月に発売した新フレーバーのフルーツティーや抹茶オレなども含む、夏を先取りしたアイスドリンクを全18種類用意。4日間で計約2300杯を提供し、好評を博した。
指定のハッシュタグを付けてSNSに投稿するとオリジナルステッカーをプレゼント。さらに、ポーションが当たるくじ引きや、LINE公式アカウント友達追加でポーションがもらえるキャンペーンも実施した。牛乳や水、炭酸水で割る定番メニューはもちろん、暑い季節にぴったりな「かき氷ポーションオレ」も提供。冷たい牛乳とかき氷が盛られたカップに、自分で好みのポーションをかけることで商品が完成する。
コーヒー豆の国際価格が高騰する中、味の素AGFは、コーヒー豆の成分を濃縮し、素材を最大限活用できるポーションタイプの希釈飲料「ブレンディ」ポーションに注力する戦略を強化している。ポーション市場は拡大傾向にあり、同社の調査によると2024年4～9月の半年間で前年同期比約25%増を記録しているという。
この戦略の一環として、同社は「ブレンディ」ポーションシリーズ初のテレビCMを制作。俳優の榮倉奈々を起用した新CMでは、「LET’S ポーション」をキャッチコピーに、ミルクや水で割るだけで楽しめる手軽さを表現した。同社の公式YouTubeチャンネルでは、豊富なフレーバーのラインアップを訴求するWebCMも公開している。
同社 コンシューマービジネス部の上山智美氏は「『ブレンディ』ポーションは、手軽に上質な一杯を楽しめる、現代のライフスタイルにぴったりの製品です。暑い季節に、皆さまの生活をより豊かに彩る存在になればと願っています」と語る。
新CM発表会では、CMキャラクターを務める俳優の榮倉奈々と味の素AGF コンシューマービジネス部の上山智美氏が登壇した。
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