本記事は月刊『販促会議』2月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。本連載の他記事は、12月27日発売の月刊『販促会議』2026年2月号、もしくは「販促会議デジタルマガジン」にてお読みいただけます。
サトウ食品は、スティック状の切り餅製品である「サトウの切り餅いっぽん」が並んだ姿になぞらえて、毎年11月11日を「サトウの切り餅いっぽんの日」に制定。あわせて、11月11日から同商品をより多くの人に知ってもらうことを目的に、YouTubeやTVer、ABEMAなどで新しいWebCMを放映した。
WebCM「巻き方いろいろ篇」の一場面。美容のイメージが強い池田さんと、おいしいものを豪快に楽しむジャンボさんという、対照的なキャラクターの2人からなるレインボーを起用し、様々なレシピが楽しめるスティック餅の汎用性を表現した。
「サトウの切り餅いっぽん」には、スティック形状が便利で汎用性が高い一方、使い方が生活者に直感的に伝わりにくいという課題があった。そのため、スティック餅という新しい形態の認知を高め、餅の日常食化を加速させることを目的に記念日を制定。スティック状を象徴する“いっぽん”をわかりやすく示せる11月11日を選んだ。
また、餅は長らく「正月の食べ物」「和食・甘味」という固定観念が強く、日常の食卓に並ぶ機会が限定的な食材だった。記念日の制定をきっかけに季節を問わず楽しめる食品として、個食から共食、新たなパーティー文化の創出まで、餅の楽しみ方を広げたいと考えたという。
新CMは、「サトウの切り餅いっぽん」を巻いて食べる楽しさと、スティックならではのレシピの幅広さをストレートに伝えることを狙って企画。餅の日常食化に向けて、食べることのハードルを下げ、若年層やファミリー層にも「こんな食べ方があるんだ」と思ってもらうことを重視した。
制作にあたり起用したのは、お笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかおさんと池田直人さん。「サトウの切り餅いっぽん」はスティックタイプで食べやすいお餅であることから、好きな食材と同製品を組み合わせて巻く新しい食べ方「手巻き餅」を提案する「巻き方いろいろ篇」(15秒)を制作した。
CMでは、軽快なオリジナルソング『いっぽんソング』にあわせ、ジャンボさんは「ハムチーズ」、池田さんは「サンチュ焼肉」の手巻き餅を紹介。それぞれの具材の個性を活かした手巻き餅の楽しみ方を通じて、「餅をもっと自由に楽しむ」というスタイルを提示している。
