セガサミーグループは、6月3日のセガ設立記念日を「セガの日」として制定しており、先日66周年を迎えた。それに伴い、同グループの社員食堂「JOURNEY’S CANTEEN(ジャーニーズキャンティーン)」では、ゲームタイトルとコラボしたスペシャルメニューが2日間提供された。
今年の「セガの日」コラボメニューのラインアップ。今年は『サクラ大戦』や『ペルソナ5: The Phantom X』、「龍が如く」シリーズなどで知られる「RGGスタジオ」の最新作『STRANGER THAN HEAVEN』など、直近の話題作が並んだ。
サクラ大戦、OutRun、STRANGER THAN HEAVEN、ぷよぷよ ©SEGA/ペルソナシリーズ:©ATLUS. ©SEGA.
ペルソナ5: The Phantom X:©Perfect World Adapted from Persona5 ©ATLUS. ©SEGA.
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「セガの日」コラボメニュー以外にも、社員食堂では様々なコラボメニュー企画を展開しているという。リモートワークも定着している昨今において、なぜここまで社食に力を入れるのか。セガサミーホールディングスの担当者に話を聞いた。
「毎日みんなが使う食堂だからこそ」
コラボメニューの取り組みが始まったのは2018年。セガサミーグループの各社が現在の本社(東京都品川区)に集結したタイミングにさかのぼる。初期のコラボ対象は、その年に発売されたゲームタイトルなどだった。
社員食堂入口にはコラボメニューのサンプルが並んだ。
施策を担当するセガサミーホールディングス 総務本部 ファシリティサービス部 設備管理課の茂呂真由美氏は、その背景をこう語る。「セガサミーグループはゲーム、映像、トイ、スポーツ、遊技機、ゲーミングと多種多様なエンタテインメントを手がけており、現在は約20社がグループ本社で働いています。ただ、他の会社の取り組みやコンテンツに触れる機会は意外と多くないのです」。
コラボメニューは、ゲーム作中で登場する料理を意識したメニューや66周年にちなんだ「6種のスパイスと6種の野菜のカレー」などバラエティ豊か。
だからこそ、毎日多くの従業員が足を運ぶ社員食堂に着目した。食という身近な体験を通じて、グループのコンテンツや事業を知ってもらえないか——その問いから、この施策は生まれた。
「食べてみた?」——自然に発生する会話
「セガの日」コラボメニューは毎年6月3日とその前後の日程で実施されており、今年は66周年記念の特別仕様で展開された。メニューの選定は、その時期に知ってもらいたいタイトルや発売が近いタイトルを担当者が選ぶ形で行われる。
「ぷよぷよ れんさクッキー」は購入したら自身で顔を描くスタイル。体験型のコンテンツは社員同士の会話も生まれやすい。
茂呂氏がコラボメニューを企画する際に最も大切にしているのは、単なる食事の提供にとどまらないことだという。「コラボメニューをきっかけに会話やコミュニケーションが生まれることを一番大切にしています。実際、『これ知ってる?』『食べてみた?』といった会話が自然に発生しています」。







