6月17日に、東京・伊勢丹新宿店の本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5で「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT ソニーと富士フイルムのデザイナーがうみだした、まだ誰も見たことのないこけしたち」が始まった。
この取り組みは、未来領域の価値創造をプロデュースする電通の「Future Creative Center」と伊勢丹新宿店が開発・推進するプロジェクト。第1弾となる今回は、伝統工芸「こけし」をテーマに、富士フイルム デザインセンター、ソニーグループ クリエイティブセンター、ソニーデザインコンサルティングのデザイナー6名が参加し、作品を制作した。
「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」は、企業のインハウスデザイナー(企業に属するデザイナー)やクリエイティブ人財の専門スキルや創造性を生かし、社会課題を解決する商品開発に繋げていくプロジェクトとして、2025年10月に始動。第1弾では、富士フイルムとソニーのデザイナー計6名が、日頃とは異なる分野であるこけしを題材に、企業の枠を超えて協働した。リサーチや分析、ディスカッションを重ねながら新たな解釈を探求し、会場には各デザイナーが独自にデザインしたオリジナルこけしが並ぶ。
本プロジェクトにおいて伊勢丹新宿店は、伝統こけしの工人と企業インハウスデザイナーの協働を実現するための連携と調整を担当。さらに江戸切子や燕三条の金属加工専門メーカー、鍛金作家など多様な作り手とのマッチングを含め、商品化から店頭での展開、販売までの役割を担っている。
今回は、伝統こけしの一つである鳴子こけしを代々手掛ける桜井こけしの協力を得て、デザイナーたちは実際に工人と共にものづくりを実施。伝統こけしにとどまらず、燕三条の金属加工専門メーカー、鍛金作家とのコラボレーションをはじめ、江戸切子、シルクのスカーフ、こけしに着せる洋服、提灯をモチーフにしたデザインなど、素材や発想を横断するアプローチで、さまざまな形のこけしを展開する。
参加デザイナー
・富士フイルムデザインセンター 西村俊亮 /小林寛/太田壮
・ソニーグループ クリエイティブセンター、ソニーデザインコンサルティング 佐藤愛/芹澤大輔/三島章正
本展に並ぶこけしは、いずれも会場、および三越伊勢丹オンラインストアで販売される。展示の会期は、6月25日まで。

「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT ソニーと富士フイルムのデザイナーがうみだした、まだ誰も見たことのないこけしたち」
会期:6月17日(水)~6月25日(木)
会場:伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
時間:午前10時~午後8時

