本当に“お詫び”することになった駐日ジョージア大使 松屋「シュクメルリ」祝福ダンスに批判の声、“公共の場”めぐり賛否

松屋フーズが6月16日から販売しているジョージアの郷土料理「シュクメルリ」をめぐり、Xで新たな反響が広がっている。ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使が6月17日、ジョージアから来日したダンサーによる祝福のダンス動画を投稿したところ、公共の場でのパフォーマンスの是非をめぐり、賛否の声が寄せられている。

レジャバ大使は6月17日、「ジョージアから来日したダンサーたちは、シュクメルリの発売を祝福し、ジョージアと日本の友情が永遠に続くことを願って踊りを捧げます。この思いが天にも届きますように!」と投稿した。あわせて公開された動画では、黒い衣装を着た10人近いダンサーが、松屋の店舗前とみられる通路で集団ダンスを披露している。

松屋の「シュクメルリ」は、鶏肉をにんにくの効いたホワイトソースで煮込んだジョージアの郷土料理を、同社流にアレンジしたメニュー。2020年に全国販売され、松屋の「世界のグルメシリーズ」の原点となった商品でもある。2026年は創業60周年を記念し、日本国内だけでなく、世界の松屋で同時発売した。

今回の発売をめぐっては、正式発表前からレジャバ大使と松屋公式アカウントのやりとりが注目を集めていた。レジャバ大使がジョージア大使館に松屋のシュクメルリに関するポスターを掲出したところ、「大使館で食べられるのか」と問い合わせがあったとして“お詫び”を投稿。松屋フーズの広報によると、情報解禁前にレジャバ大使へポスターを渡し、同社側から宣伝への協力を依頼していたという。

一方、今回のダンス動画には、「ここでは踊ってほしくなかった」「最近、日本を何やってもOKだと勘違いして路上で迷惑行為をされる方が増えています」など、批判的な声も寄せられた。商品発売を祝う好意的な取り組みとして受け止める声がある一方、通路や公共性のある場所でのパフォーマンスに違和感を示す反応も目立った。

こうしたコメントを受け、レジャバ大使は同日、「一部から『迷惑だ』とのコメントをいただいております」と投稿。実施にあたっては、人通りの多い本町店ではなく、官庁街で夜間は比較的人が少ない淀屋橋店を選び、時間や場所にも配慮したと説明した。

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