E&Yの新作「SPEAKER CORNER」とサウンドアーティスト・スズキ ユウリがコーネリアスとコラボした新サウンドマシーンを発表

8月22日から、東京・神楽坂にあるE&Y Galleryにて、デザイナー/サウンドアーティストのスズキ ユウリによる展覧会「Music As Furniture」が始まった。

展覧会「Music As Furniture」

スズキ ユウリは、デザイン、アート、音楽を横断して活動するクリエイター。アートユニット明和電機に携わった後、2005年イギリス・Royal College of Artへ入学。音楽と音がどのように思考に影響を与えるのか、音と人の関係性について提議した作品を制作し、そのサウンドアート作品とインスタレーションは、世界中の展示会に展示されている。

2013年より、Royal College of Artのデザインプロダクツ科にて教鞭を執り、イギリスの伝説的な電子音楽・音響制作チームであるニューレディオフォニック・ワークショップのメンバーとしても指名される。2014年には、DIY楽器OTOTOがMoMAのパーマネントコレクションに選定され、2023年にはTHE AMBIENT MACHINEがサンフランシスコMoMAのパーマネントコレクションに選定された。2026年には、OK Goのアルバム『And The Adjacent Possible』のパッケージ制作およびアートディレクションにより、Best Recording Package部門でグラミー賞にノミネートされている。

「音は生活を構成する重要なエレメントである」という考えのもと、人と音との関係性を探求し、キングストン大学での研究やIKEAのリサーチ開発部門SPACE10との協働をはじめ、公共空間やプロダクトを通じたサウンドデザインを実践している。

「Furniture Music(家具の音楽)」とは、20世紀初頭、エリック・サティが提唱した、音楽を家具のように空間へ自然に存在するものと捉えた思想。そしてスズキ ユウリは2018年に展覧会「Furniture Music」を開催し、その後、E&Yのコレクションとして「THE AMBIENT MACHINE」を開発した。「THE AMBIENT MACHINE」は、32個のスイッチを自由に切り替え、その日の気分にあったBGMを作る事で、日常に新たな生活環境を生み出すことができる。スズキは本作開発後、アンビエント音楽の制作、コーネリアスとのコラボレーションなどを通じて、そのテーマを発展させている。

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