東京ガスは10月2日、企業CM『家族の絆』シリーズの最新作となる「ガクチカ」篇(90秒、30秒)を公開。10月3日より関東圏で放映を開始した。
日常の中にある「自分らしさ」に気づくストーリー
2008年より続く同シリーズの最新作では、現代の就職活動で頻繁に問われる「ガクチカ(学生時代に力をいれたこと)」をテーマに設定。周囲と比較して「自分にはアピールできるような華やかな経験がない」と悩む等身大の大学生を俳優の奥平大兼さんが、そんな息子を温かい言葉で励ます母親役を渡辺真起子さんが演じている。
物語は、エントリーシートを前に手が止まる青年が、母親から「全部書けばいいじゃない」と声をかけられ、弟の発熱に気づいたことや家族写真を保存してくれていたことなど、本人が忘れていた何気ない日常の行動を母親がすべて覚えていたことに気づかされるという展開。特別な実績ではなくても、日常の中に自分らしさや価値があることに気づき、面接で真っ直ぐに答える青年の姿を描いている。
企画・クリエイティブの狙いとは?「等身大のフツーの大学生」を追求
本CMの企画背景とクリエイティブの狙いについて、東京ガス 広報部の成海拓朗氏は次のように語る。
「時代や価値観が変わっても、人が悩み葛藤しながら日々生きていること、家族が互いを想い支え合うことは変わらない。今回は、これから社会に出るZ世代に向け、周囲と比べる中で自分には誇れる経験がないと葛藤する主人公が、家族の言葉をきっかけに一歩を踏み出す姿を描きました。物語を通じてリアルな若者像を描くため、演技力に定評のある奥平大兼さんを起用し、『自分にも重なる』と感じていただける作品を目指しました」。
また、制作を手掛けた電通のプランナー・コピーライター 岡野草平氏は「Z世代からの共感獲得のために、同年代から『あ、自分だ』と思ってもらえるような等身大のフツーの大学生を演じられる方に出演していただくことが最大のミッションでした」と語る。
「撮影初日、ラーメン屋さんのバイト姿の奥平さんを一目見て、これは…どっからどう見ても大学生だ…。(いや、めっちゃカッコいいんですが笑)セリフ、何気ない表情・仕草で、軽やかにフツーの大学生を演じる奥平大兼さん、フツーじゃない役者です」(岡野氏)。
データが裏付けるZ世代のインサイトと「家族」の存在感
東京ガスが就職活動中の学生とその家族を対象に実施した調査によると、ほかの学生の「ガクチカ」を見聞きして自身の経験が見劣りすると感じたことがある学生は約6割(60.4%)に上る一方、家族の約9割(87.2%)は就活生に対して「もっと自信を持ってほしい」と願っている実態が明らかになっている。また、就職活動の結果に「満足している」と回答した学生の約8割(77.7%)が就活中に家族と毎日または週に数回会話しており、家族の存在が就活生の大きな心の支えになっていることが伺える結果となった。
同社は特設サイトにて、メイキングやインタビュー動画のほか、主演の奥平さん、東京ガスの成海氏、クリエイティブに携わったdentsu Japanの澤本嘉光氏による鼎談も公開し、Z世代のリアルな心理や現代の親子関係のあり方について発信している。
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スタッフリスト
企画制作
電通、電通クリエイティブピクチャーズ、KEY pro
CD
澤本嘉光
| 企画 | 岡野草平、大澤希美恵 |
| C | 岡野草平、大澤希美恵 |
| ストラテジックプランナー | 川嶋麻友 |
| CPr | 高橋準也 |
| Pr | 城殿裕樹、五郡由賀 |
| 助監督 | 竹田正明 |
| PM | 中西瞳衣、清水まりん、駒井夏人 |
| 演出 | 髙⽥雅博 |
| 撮影 | 笠松則通 |
| 照明 | 岩下和裕 |
| 美術 | 杉本亮 |
| 編集 | 阿久津リエ⼦(オフライン)、⽶⽥知世(オンライン) |
| カラリスト | 倉森武 |
| 音楽 | 緑川徹、原口友也 |
| SE | 森⽊由美 |
| MA | 森⽥仁⼈ |
| MIX | 森⽥仁⼈ |
| DIT | 田中洋 |
| ST | 増井芳江 |
| HM | ⼭崎聡 |
| フードST | 岡本柚紀 |
| PRプランナー | 大澤希美恵、中浦啓太 |
| CRD | 髙橋亨 |
| CAS | 元川益暢、⼩此⽊茉⾥ |
| AE | 高橋浩史、清水屋陶吉、佐野知香子、呉優菜 |
| NA | 奥平⼤兼、渡辺真起⼦ |
| 出演 | 奥平⼤兼、渡辺真起⼦、喜⽥川優真 |









