※本記事は、発売中の宣伝会議6月15日号「宣伝部長80人アンケート」から抜粋したものです。
宣伝会議編集部では5月、大手広告主80社の広告宣伝統括部門の責任者を対象にアンケート調査を実施した。責任者のプロフィールのほか、今期の予算の増減傾向、担当部門の業務範囲、組織変更の有無などについて聞いたもので、予算については80社中28社が「増える」または「大幅に増える」と回答している。「前年同様」は29社、「減る」が8社と、大幅な減少傾向は見られなかった。
このほか、今回は「予算を増やす」または「注目している」広告媒体についても各社3点まで回答を得たが、80社中57社が「SNS」、46社が「スマートフォン」と回答している。いずれも近年、企業のマーケターの多くが注目してきた領域だが、宣伝部長クラスまで、ソーシャルメディアを含むデジタルマーケティングと向き合う重要性が浸透してきたと言えるだろう。またデジタルメディアのほか、「テレビ」(80社中34社)、「BS・CS」(80社中21社)など電波媒体が続いた。
※詳細は宣伝会議6月15日号の巻頭特集「予算の増減、注目メディア…宣伝部長80人アンケート」をご覧ください。
宣伝部長が「予算を増やす」または「注目している」媒体の上位
1位 SNS(57社)
2位 スマートフォン(46社)
3位 WEB(PC)(36社)
4位 テレビ(34社)
5位 BS・CS(21社)
※80社から、各社最大3点まで回答を得た。
「宣伝部長80人アンケート」回答企業 ※五十音順
愛眼/アサヒ飲料/旭化成/旭化成ホームズ/朝日新聞社/アサヒビール/アサヒフードアンドヘルスケア/アシックス/アフラック/ECC/ウィルコム/エステー/NEC/NTTドコモ/エバラ食品工業/エプソン販売/オリエンタルランド/カシオ計算機/キヤノンマーケティングジャパン/九州旅客鉄道/霧島酒造/キリンビール/キリンビバレッジ/近畿日本鉄道/クラレ/KDDI/コーセー/サントリービジネスエキスパート/ジェイアイエヌ/ジェーシービー/ジャックス/シャボン玉石けん/西友/セガ/全日本空輸/ゼンリン/ソフトバンクモバイル/大和ハウス工業/東京ガス/東京地下鉄/東芝/TOTO/東レ/トヨタマーケティングジャパン/ナブテスコ/西日本鉄道/日清食品ホールディングス/日本航空/日本生命保険/日本たばこ産業/日本ヒューレット・パッカード/ネスレ日本/ハウス食品/はせがわ/長谷工コーポレーション/パルコ/阪急交通社/ピップ/ファミリーマート/ファンケル/富士重工業/富士ゼロックス/フジッコ/富士電機/富士フイルム/ブックオフコーポレーション/ブラザー販売/ブリヂストン/丸美屋食品工業/ミツカン/三菱電機/明治/森永製菓/森永乳業/ユー・エス・ジェイ/ラウンドワン//リコー/レナウン/WOWOW
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