ニールセンは15日、2015年の日本におけるスマートフォンとPCでのインターネットサービス利用者数ランキングを発表した。
スマートフォンでは、1位がGoogleで4735万人、2位がYahooで4446万人、3位がLINEで3808万人だった。4位から10位までは、Facebook、楽天、YouTube、Twitter、Amazon、Ameba、Naver Japanの順となった。1位から10位全てで利用者が増加し、Ameba以外は2桁増となった。中でも、YouTubeが対前年増加率29%と伸びた。
2015年 日本におけるスマートフォンからの利用者数 TOP10
アプリの利用状況では、最も利用者数が多かったのは3年連続でLINEとなり、3644万人。2位はGoogle Playで2407万人、3位はYouTubeで2383万人だった。利用者数の上位50アプリの中で、最も増加率が高かったのはメルカリ、2位はInstagramだった。
2015年 日本におけるスマートフォンアプリ利用者数 TOP10
2015年 日本におけるスマートフォンアプリ 対昨年増加率 TOP5
一方でPCでは、1位がYahooで3892万人、2位がGoogleで2491万人、3位がFC2で1986万人だった。4位から10位までは楽天、Amazon、YouTube、Microsoft、Facebook、Wikipedia、Naver Japanの順となった。10位に入ったNaver Japanは「Naverまとめ」が利用者数を伸ばしたが、1位から9位までは前年から利用者数を減らした。
2015年 日本におけるパソコンからの利用者数TOP10
今回の結果から、引き続きスマートフォンにユーザーがシフトしていることが鮮明となった。
本調査は、日本全国の4000人(iOS、Android各2000名)のモニターから取得するアクセスログ情報を元に作成されるNielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)と、約4万人のオンライン視聴者パネルを使うNielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)を活用した。
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