兵庫県明石市と地元の若手商業者らによる市民グループは18日、地域の人らが時刻ボードを持つ写真が1分ごとに切り替わるWebコンテンツ「明石時計」を公開した。地域ならではの魅力を発信する「シティセールス」の一環。
1日(24時間)を1分ごとに分け、市民や商店主、明石を訪れた観光客らによる計1440枚の写真を分刻みで更新する。撮影は9月中旬からメンバーが手分けして実施した。中には、消防長が「1:19」と書かれたボードを持つなどの遊び心も。
明石市は東経135度の「子午線の通る街」として知られており、「時のまち明石」ならではの企画で街をPRしたい考え。「見知らぬ市民の一人ひとりが、撮影によって市内のどこかで繋がっていると感じるなど、街の一体感にもつながった」(市広報課)。
明石時計は市民グループ「町衆明石」のサイトに公開されている。今後は明石市のホームページなどからも見られるようにする。
(明石市の取り組みは、12月28日発売の「広報会議」2月号に掲載)
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