ソーシャルメディアの時代なので、クチコミマーケティングを再考しよう:2

商品/サービス自体が持つ「クチコミ能力」を見極める

私が関わった例では、博報堂とティー・ワイ・オー(TYO)が共同事業として1998年に始めた

『ペタろう』

の例を挙げておこう。この『ペタろう』というサービスは、無料で使える「ネットワーク対応型の付箋紙」でもあり、「表情付きのキャラクター型付箋紙」でもある。これを使うと、同一ネットワークにいれば他のフロアの人ともメッセージをやりとりできるという、オフィスで働く女性たちに非常に人気で数十万のアクティブユーザーを抱えていた。

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高広 伯彦(スケダチ代表/マーケティングコンサルタント/ユニバーサルプランナー)
高広 伯彦(スケダチ代表/マーケティングコンサルタント/ユニバーサルプランナー)

1996年博報堂入社。その後、博報堂DYメディアパートナーズ、電通で主にイン
タラクティブ・マーケティング領域のビジネス開発や広告主のキャンペーンに携
わる。2005年にグーグル日本法人に入社し、新しい広告のインフラづくりに取り
組む。2009年1月に独立し、「スケダチ 高広伯彦事務所」として活動。広告主の
プランニングやビジネス開発を支援する。

株式会社スケダチ: http://sukedachi.jp/
個人ブログ: http://mediologic.com/weblog/
Twitter: @mediologic, @sukedachi_jp
Facebook: sukedachi

高広 伯彦(スケダチ代表/マーケティングコンサルタント/ユニバーサルプランナー)

1996年博報堂入社。その後、博報堂DYメディアパートナーズ、電通で主にイン
タラクティブ・マーケティング領域のビジネス開発や広告主のキャンペーンに携
わる。2005年にグーグル日本法人に入社し、新しい広告のインフラづくりに取り
組む。2009年1月に独立し、「スケダチ 高広伯彦事務所」として活動。広告主の
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