コラム

社内ベンチャー奮闘記 ~新しい広告ビジネスを目指して

「利用規約」って一体誰が読んでる? というか「コミュニケーション」として正しいのか? 

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文:小林パウロ篤史



パウロと糸永が今夏にローンチしようとしているWebサービス。
ここ最近は「ショートケーキのイチゴ」づくり、デザインチェックや契約締結など、β(ベータ)版完成に向けて、最終段階に入ってきました。

そんな中、目下の悩みは「利用規約」。
まずは形から入ろう、と他Webサービスの利用規約を片っ端から目を通しているのですが、
まるで裁判の判例文を読んでいるような難しい内容と圧倒的な文章量。
そういえば、ユーザーとして全文を細かく、しっかり目を通した事、無かったかもなぁ。

でも、ログインの条件としてこれをチェックして、「内容に同意」していた。つまり、「一言一句まで読まずに内容に合意」していた。これで良いのだろうか?
「企業論理としてのトラブル時の防衛線」としては分かるが「コミュニケーション」としては、有事の際、逆にトラブルの種にならないだろうか?

分かりやすく言えば・・・

糸永 「パウロくん。あーそーぼーっ!」
パウロ 「いーいーよーっ!」
糸永 「ありがと♫」
パウロ「あ。。。でもね(ゴソゴソ)パウロと遊ぶには(バンッ)このルールブックにサインしてくれないと駄目だよ!」
糸永 「えー?なにコレ、凄い量。。。しかも難しいよ(涙)。ねー、早く遊びたいぃ」
パウロ 「じゃあさ、もう読まなくて良いから、とりあえずサインだけしちゃってよ」
糸永 「うん!」

~小一時間後~

糸永 「えーん、えーん、パウロが叩いた~(涙)怪我しちゃったよ~」
パウロ 「おいおい。パウロは叩いても良いんだよ。そういうルールです(キリッ)。しかもお宅、サインもしてるよ」
糸永 「怒!」

・・・・・・という感じだろうか。

こんなコミュニケーションされたら、トラブルが余計にこじれると思うのだが・・・・・。
だったら、「利用規約」もパウロ糸永なりに解釈した、「JUMPしたモノ」を創りたいと思う。
サイト運営者からユーザーへ。分かりやすく説明される「絆」のようなもの。
もしかすると、それは「利用規約」という名前ですらないのかもしれない。
今までずっとサイト開発に忙殺されていたが、デザインとはまた違う、でもサイトのDNAそのものを形付ける要素たち。

こういう細かい事の積み重ねが、サイトの個性となり、武器となり、文化になっていくんだと思う。

今夜も「利用規約に代わる何か」を考えて、眠れない夜となる。

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