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ホンダ カーナビ情報活用した新プロジェクト開始

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本田技研工業が同社の会員制双方向カーナビサービス「インターナビ」をFacebookやTwitterなどSNSと連携させる取り組み「dots(ドッツ)」プロジェクトを開始した。これに伴い、「インターナビ」会員車から収集した走行情報(フローティングカーデータ)をグラフィックに置き換えたWebサイト「dots by internavi」を開設、同サービスが提供できる内容をわかりやすく紹介している。

dots by internavi

同サイトでは、走行情報と外部情報を組み合わせ、会員車の走行速度や目的地、走行エリアの高度、渋滞情報、平均燃費、天候などを動的なインフォグラフィックスとして表現した。ソーシャル機能の強化では、ドライブ中の情報をリアルタイムに共有できる「ルート共有機能」や、目的地・案内ルート付近の情報をシェアする「インターナビ情報ソーシャルマップ」など、ドライブに役立つ情報を提供する予定。

「インターナビ」は2011年度グッドデザイン賞大賞を受賞した「通行実績情報マップ」の情報収集元となったサービス。同社は受賞に際し、『ブレーン』のインタビューに対して「これからのクルマはすべてネットワークされていく。国の掲げる『新IT戦略』でも、クルマがどのような役割を果たせるかという議論が再びスタートしていきます」と答えている。

(「通行実績情報マップ」の受賞インタビューは『ブレーン』2012年1月号に掲載)