日本アド・コンテンツ制作者連盟（JAC）は第5回JAC AWARD 2011を発表した。同賞は映像文化発展に貢献した人を「プロデューサー力」や「プロダクションマネージャー力」という見地から表彰する。

35歳以下もしくは、経験年数5年以下のプロデューサーを表彰するリマーカブル・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーはエンジンフイルムの田中洋平氏が受賞した。田中氏はJR九州の「九州新幹線全線開業」や大一商会、東洋水産のCMを手がけた。

28歳以下もしくは、経験年数5年以下のプロダクションマネージャーを表彰するリマーカブル・プロダクションマネージャー・オブ・ザ・イヤーにはハットの花尾俊竹氏が選ばれた。花尾氏は、Panasonic エボルタ「東海道五十三次」やPanasonic LED電球のCMなどを手がけた。

表彰式は2012年1月10日に行れる。

受賞者一覧

リマーカブル・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー

リマーカブル・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーを受賞した田中洋平氏

田中洋平（エンジンフイルム）
九州旅客鉄道 九州新幹線全線開業「総集」篇
大一商会 タイタニックザパチンコ「この愛は沈まない」篇
東洋水産 企業「Smiles」篇

ファイナリスト

加藤久哉（葵プロモーション）
富士通「暮らしと富士通シリーズ広告」
Zoff ブランド広告「Zoff’s Wonderland」篇
Google「Googleで、もっと。」

泉家亮太（太陽企画）
富士ゼロックス「Scanniversary」
ソニー「Sony tablet」総集編
タビオ「Tabio Slide Show」

城殿裕樹（電通クリエーティブＸ）
NHK 私が初めて作ったドラマ
コカ・コーラ ゼロシリーズ
キシリッシュシリーズ

勝屋弘之（ハット）
Snowman goes to the desert（WEB、CM）
The Heart Busters

リマーカブル・プロダクションマネージャー・オブ・ザ・イヤー

リマーカブル・プロダクションマネージャー・オブ・ザ・イヤーを受賞した
花尾俊竹氏

花尾俊竹（ハット）
Panasonic エボルタ「東海道五十三次」
Panasonic LED電球「探偵ルーメン1」篇

ファイナリスト

渡邉正臣（葵プロモーション）
ソニーコンピューターエンタテインメント GT5 WE LOVE CARS「ミニカー」篇 「パレード」篇
ダイハツ工業 企業「日本のどこかで 新しい街」篇

佐藤隆一（シースリーフィルム名古屋支社）
TOBUNDA 「TRYFIT」CM
名古屋鉄道 企業CM
名古屋銀行 企業CM

荻野耕太（電通クリエーティブＸ）
日本コカ・コーラ コカ・コーラZERO「ワイルドチャレンジ」篇
明治製菓 XYLISHシリーズ
NHKドラマ 私が創った初めてのドラマ「左脳系女子の恋」

加藤純（電通クリエーティブＸ）
JRA CLUB KEIBAキャンペーン2010年
JRA CLUB KEIBAキャンペーン2011年
JRA WIN5

菊地雄治（電通クリエーティブＸ）
東日本電信電話 企業広告「ふたりの365日」シリーズ
flumpool「君に届け」music video
マイランド 企業広告シリーズ

麻生峻司（東北新社）
TSUBAKI「噴水」篇
ウイダーinゼリー「プレゼンベースボール」篇
ウイダーinゼリー「就活卓球」篇