フマキラーは、鼻の中にクリームを塗るだけで花粉を防ぐ「アレルシャット 花粉 鼻でブロック」シリーズのコミュニケーションにあたり、オリジナルキャラクター「ハナブロウ」を起用した。このキャラクターを制作したのは、人気キャラクター「どーもくん」「こまねこ」などを手掛けるドワーフ。
「ハナブロウ」は、「アレルシャット 花粉 鼻でブロック」の中に住む妖精。花粉シーズンになると、ちら~り♪と商品から現れて、鼻の中に入り、花粉から人々を守る。のんびり穏やかな性格だけど、いざとなると頼りになる存在。CMでは、そんな「ハナブロウ」が新たな塗り方提案のナビゲーター役となる。
花粉対策に用いられるのは、まず「マスク」。続いて「健康商品」、「飴・ガム」、「花粉除けスプレー」などが挙げられる。しかし、女性からは「口紅が取れる」「化粧が崩れる」ので使いたくないという声が聞かれていた。また、花粉に悩まされる年齢が低年齢化し、子どもを持つ母親からは「子どもがマスクをはずしてしまう」などの声が寄せられていた。そこで同社では、女性と子どもを中心に幅広い層を「アレルシャット 花粉 鼻でブロック」の対象とし、今回のコミュニケーションを実施するに至った。
「ハナブロウ」は、2012年1月以降の同商品のテレビCMに登場するほか、店頭、屋外広告、雑誌広告、ウェブ、サンプリング、PRなど、多方面において展開される。
フマキラーでは2012年からのキャンペーンに先立ち、「ドワーフのアニメ映画まつり」とタイアップし、ティザーキャンペーンを実施する。12月17日~23日に実施されるクリスマスプログラムと12月31日~1月6日のお正月プログラムの観賞割引券(大人300円分、小人200円分)を、商品が投入される全国のドラッグストア、スーパー、ホームセンター、コンビニ等で配布する予定だ。
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