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セブン-イレブン、佐藤可士和氏監修のオリジナルブランドを展開開始

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セブン-イレブン・ジャパンは28日、「日常をより上質に」をコンセプトとした新しい商品ブランド「セブンライフスタイル」の展開を開始すると発表した。

商品ラインナップやデザイン、素材選定など細部に至るまでのブランド監修は、クリエイティブ・ディレクターの佐藤可士和氏が手掛ける。

同社は、同ブランドが提供する「上質」として、以下の7つを掲げる。

  • 使うたび見るたび毎日の生活にHAPPYがふえる
  • 素材や使用シーンにこだわったシンプルなデザイン
  • セブン-イレブンにいくのが楽しくなる新しさ
  • カラー展開やシリーズ展開等次々とUPDATEする楽しさ
  • ちょっとした不満を解消するありそうでなかった気配り
  • 上質でありながらお求めやすい価格
  • 製造から廃棄までを考慮した環境への配慮

生活インフラとして人々の日常に寄りそうコンビニエンスストアだからこそその日常をより上質にするために取り組むべき、との考えから新ブランドの立ち上げに至った。

佐藤氏は2010年2月から、「セブン-イレブンの新しさを再発見」をテーマとした「セブン-イレブン・ブランディングプロジェクト」を手掛けてきた。昨年は、おにぎりや弁当などオリジナル商品のブランドロゴ制作や、プライベートブランド(PB)商品のロゴ・パッケージの刷新、セブン&アイ・ホールディングス共通のPB商品ブランド「セブンプレミアム」「セブンプレミアムゴールド」のロゴ刷新などを行い、あわせて約1000点の商品に導入した。今回の新ブランド展開は、同プロジェクトの第2章と位置付けられている。

主な取り扱い商品は、ノートやペン、ハサミなどの文具と、ボックスティッシュやペーパーカップ、爪切りといった生活雑貨。佐藤氏が2007年にブランディングプロジェクトを手掛けた「今治タオル」のハンカチも、ラインナップに並ぶ。

seven-eleven
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これらの商品が、2012年5月中旬から1都3県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)の約4600店舗を皮切りに、全国で順次発売される予定だ。