7月7日、8日に、東京ミッドタウンで、「LIGHT UP NIPPON 七夕まつり」が開催される。

「LIGHT UP NIPPON」とは、ある一人の会社員が「震災で中止になった東京湾花火大会の花火って、どうなるんだろう？」と疑問を抱いたことで始まったプロジェクト。“東北を、日本を、花火で、元気に”をスローガンに、昨年8月11日、地元の人々の協力のもと、東北の太平洋沿岸10ヵ所で一斉に花火を打上げた。

「LIGHT UP NIPPON 七夕まつり」は、今年8月11日の花火大会に先立ち開催されるもの。会場では、東北の食材を使った飲食や商品を販売する東北復興マルシェのほか、7月7日～20日まで新宿バルト9他で全国ロードショーされる、花火大会開催までを追ったドキュメンタリー映画「LIGHT UP NIPPON」の上映会（13：00～／16：00～、1500 円LIGHT UP NIPPON 酒1 本のお土産付き）を開催。さらに「LIGHT UP NIPPON 2012」で打ち上げる花火玉にメッセージを書いて渡すことができる「七夕メッセージ花火募金」の実施、映画の挿入歌を歌う 「コトリンゴ」、東京FM「LOVE CONNECTION」のパーソナリティをつとめる「LOVE」によるチャリティライブなどが行われる。また、キャノピー・スクエアでは、直径 4ｍの球体スクリーンを使った映像ショー「LIGHT UP NIPPON with GAIA MESSENGER」も上映される。

なお、「LIGHT UP NIPPON2012」は8月11日に、岩手県野田村、宮古市田老地区、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、宮城県気仙沼市、石巻市雄勝、塩竈市、福島県相馬市、单相馬市、会津美里町、広野町、いわき市で開催予定。