READYFOR? ロゴ

日本デザイン振興会は、クラウドファンディング「READYFOR?」（レディーフォー）との共催で、8月1日に特別セミナー「READYFOR?でみんなと共に夢を実現する方法」を開催すると発表した。

「READYFOR?」は 、デザイン・音楽・アート・テクノロジーなどのクリエイティブ系のプロジェクトや、経済復興・貧困解決など社会課題の解決に対して、ネット上で多くの人から少額を集める日本初、最大規模のクラウドファンディング型プラットフォーム。アイデアを持つ人がサイト上でプレゼンテーションし、賛同者の支援を得ることでプロジェクトが実現する。2011年3月末にサービスを開始して以来、80以上のプロジェクトが立ち上がり、既に約6500人から約5000万円の資金を集めた。運営は、「SPYSEE」などのネットサービスを運営するオーマ株式会社。

特別セミナーでは「READYFOR? 」代表の米良はるか氏をはじめ、これまで READYFOR?でプロジェクトを実現してきた人をスピーカーに招き、まだ日本ではなじみの薄い「クラウドファンディング」について紹介。また、クラウドファンディングとソーシャルデザインプロジェクトの関わりによって生まれる、新たな可能性について考えを深める場になることを目指すという。

「READYFOR? でみんなと共に夢を実現する方法」開催概要

日時：　2012年8月1日（水） 14:00–16:30（受付開始 13:30）
会場：　インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター（東京ミッドタウン・デザインハブ内）
定員：　80人
主催：　READYFOR?
共催：　公益財団法人日本デザイン振興会
協力：　公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

プログラム（予定）

［第一部］ 「READYFOR? でみんなと共に夢を実現する方法」
　　　　　　　「READYFOR?」代表 米良はるか

［第二部］ 成功したプロジェクトの事例紹介／トークセッション

1. 「陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト」
   公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 鎌倉幸子
2. ごしごし福島基金〜郡山市の幼稚園プール開きのための除染活動〜
   任意団体「ごしごし福島」代表 並河 進
3. ハイチ人医師を日本の医療機関で育成し、結核患者を救いたい！
   兵庫医科大学病院 呼吸器外科医 大類隼人
4. アジア最貧国ドラゴン桜
   e-Education Project Japan 代表 税所篤快
5. トークセッション：鎌倉幸子、並河 進、大類隼人、税所篤快、米良はるか

［第三部］ 現在支援金を集めているプロジェクト実行者からのプレゼンテーション