「クチコミュニティ・マーケティング」を実践しているハー・ストーリィ(本社:広島県広島市代表取締役社長:日野 佳恵子)は、20代~60代の女性、1000人に、生活者の事を考えてくれていると感じる企業の調査を実施した。
【調査期間】2012年5月21日~6月7日
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】全国の 20代~60代の女性生活者 1000人
【回答方法】企業名、理由、共に自由記述形式で回答
同社が7月25日に発表した調査結果によると、「生活者のことを考えてくれている」と感じる企業と評価される共通点は、「ワクワク」「環境活動」「アフターコミュニケーション」の3点。
(1) 生活者はワクワクを企業に求めている。
テレビ CM やキャンペーン、商品から「高付加価値」を実感する事で、生活者はワクワクを感じる。 生活者を飽きさせない驚きや楽しみを与えてくれる企業に対し「生活者のことを考えてくれている」と感じる事が多いようだ。
(2) 環境への配慮は生活者への配慮
多くの企業が環境活動を実践しているが、「生活者のことを考えてくれている」企業は、実践している活動をわかりやすく女性生活者に伝え続ける企業。個人ではあまり成果の出しにくい環境問題への取り組みを企業として配慮することで、生活者からの評価が高くなっている。
(3) 女性生活者は入口と出口が肝心
商品購入後のアフターケア、窓口での対応が企業への印象を大きく左右する。 商品を購入して完了ではなく、女性生活者にとってはアフターコミュニケーションも買い物の一環である。
「生活者の事を考えてくれている」と感じる企業の結果とその理由を要約したキーワード。( )内は回答数。
1 位 ファーストリテイリング:安くて良品質の商品(84)
2 位 サントリー:水をめぐる環境活動(83)
3 位 トヨタ自動車:環境への配慮と商品に対応したアフターメンテナンス(79)
4 位 イオン:安価な商品提供と生活者目線での各サービス(72)
5 位 パナソニック:生活を豊かにしてくれる商品と丁寧なアフターケア(70)
6 位 ソフトバンク:常に新しいサービスを提供/孫社長の考え方(67)
7 位 楽天:充実したポイントサービスと利便性(43)
8 位 ソニー:親密感のある商品(42)
9 位 アップル:楽しい商品(35)
9 位 マクドナルド安くておいしい商品(35)
調査の詳細、10位以下のデータなどについてはハー・ストーリィ広報課(岡本 歌織、TEL:03-5775-1581)または、問い合わせフォームで受け付けている。
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