日本におけるベルギービール正規輸入会社4社を中心としたベルギービールウィークエンド実行委員会は、9月5日～9日の5日間、六本木ヒルズ・アリーナでベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド東京2012」を開催する。

東京、名古屋、大阪で開催される同イベントは、ベルギーの首都ブリュッセルにある世界遺産「グランプラス広場」で毎年9月に開催されるベルギー最大のビールの祭典。2010年に海外初展開として東京で開催し今年で3回目の開催となる。昨年は大阪と東京の2都市で開催し、それぞれ4日間で1万3000人、2万1000人の来場者数を記録。今年はさらに拡大して名古屋が加わり3都市での開催となることで、5万人の動員数を想定している。昨年を大きく上回る77種類のベルギービールをそろえ、“美食の国”ベルギーとしてフード類も充実。期間中にはベルギーから招聘したアーティストが日替わりでライブを繰り広げ、本場ムード溢れる空間を楽しめる。

開催日にあたる5日に行われるオープニングセレモニーでは、「ベルギービール名誉騎士」の任命式を予定。ベルギー以外で任命式が行われるのは初めて。従来ベルギービール名誉騎士の任命式は毎年9月にブリュッセル市庁舎で行われるが、今年初めて日本で新しい名誉騎士を選び式が執り行われる。今回名誉騎士に任命されるのは、『下町ロケット』で直木賞を受賞した作家の池井戸潤氏、ベルギービールウィークエンド実行委員長である駐日ベルギー王国リュック・リーバウト大使らの4人。

イベントの開催時間は、5日16時～22時、6日～8日11時～22時、9日11時～20時。入場無料。