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コラム

since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月編】「職業ガイドブックをパッと開いてあったのが、コピーライター」高倉宏侑さん(21歳)

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グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第一弾は、「決意の9月」編です。自己紹介や応募にあたっての意気込みを一人ずつ語ります。13人目は、大学生の高倉宏侑さん。自称「日本一コピーの勉強をしている大学三年生」です。高倉さんのプロフィールはこちらから。

「コピーライター」との出会いは唐突だった

高倉宏侑さん
高倉さんのプロフィールは
こちらから

コピーライターを志したきっかけというか、出会ったきっかけを書きます。そもそも皆さんはコピーライターという職業、それ以前にコピーライターという言葉をどこで、どうやって知ったのでしょうか(お母さん風に言うとこの「どこで覚えてきたの!」)。

私と「コピーライター」との出会いは唐突でした。それは中学生のとき。たしか「将来の自分について考えよう」みたいな授業でのこと。当時から変わった性格だった私は、渡されたプリントの「将来の夢」という項目に関して、自分でルールを決めました。それは「職業ガイドブックをパッと開いて、右側のページの職業を書く」、というものです(自由すぎる・・・)。

友人を机の周りに集めて、ガイドブックを用意。「みんな見よってばい!!」。せーの、パッ!! (プロ野球選手、こい!)。そこにあったのが「コピーライター」。周りの友人も、私も、初めて聞いた言葉。運命的な出会いです。

このことが直接「コピーライターを志したきっかけ」になったわけではありませんが、これ以来、自分の将来を考えるときはいつも「コピーライター」という言葉が頭の中のどこかで顔を出すようになりました。結局、いつの間にか「広告」というものに興味を持ち、いまの大学・学部・ゼミへと導かれていくことに・・・。中学生のころの、あの運命的?な出会いもあって、今年の春からコピーライター養成講座に通い始めることになりました。アホみたいな話です(笑)。

今回初参加。やるからには結果を。

高倉宏侑さん

キャンパス内にて。大学で「コピー漬け」の日々。

応募の動機についてですが、「力を試したい」というのが大きな理由です。春からコピーライター養成講座を受講し始めたのですが、さらにこれと同時期に、学部が主催する「コピー塾」のメンバーにも選ばれました。このコピー塾は、ある有名な広告マンの方が先生を担当してくれていまして、コピーライター養成講座と同じくらい濃い内容です。講座も塾も、毎回、課題が出題されます。頭の中はいつも課題商品についてのキーワードや、ターゲットの気持ちでいっぱいでした。春からの私は、まさに「コピー漬け」。おそらく、「日本一コピーの勉強をしている大学三年生」でしょう。

そして夏が過ぎて、秋になり、講座も塾も終わりを迎えました。それと同時に始まる「宣伝会議賞」。宣伝会議賞への参加、そしてこの企画への参加を、私という「コピーの漬物」のお披露目の場にしようと思いました。これまで宣伝会議賞に参加したことはありません。

初参加になりますが、やるからには結果を出します。自分を奮い立たせる意味も込めて、この企画に応募しました。応募本数の目標ですが、たくさん出します。応募し終わった後に「たくさん出したな」と思えるだけの本数を応募します。

読んでいただいてありがとうございます。賞に応募する人もしない人も、「ああ、いいもの読んだな」と思えるような内容にしていけたらと思います。キャラは定まっていませんが、今後ともよろしくお願いいたします。一緒に頑張りましょう。


明日は、小橋 元樹さん(23歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月編」をお届けします。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月編 バックナンバー】

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『宣伝会議賞』
日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」は第50回を迎えます。1963年にスタート以来、広告界で活躍する一流のコピーライターのほか、糸井重里さん、林真理子さんといった著名な書き手を輩出してきました。50回目となる今回は50社の協賛企業から課題が出されており、第一線で活躍する100人のクリエイターが応募作品を審査します。課題は9月1日発売『宣伝会議』本誌にて発表、2012年10月31日が締め切りとなります。

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