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2012年度グッドデザイン賞1108件が決定、「グッドデザイン・ベスト100」も同時発表

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2012年度グッドデザイン賞の受賞結果が発表となった。

本年度は審査対象3132件の中から1108件が受賞。また、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は33件が受賞。全受賞企業数は702社におよぶ(ロングライフデザイン賞含む)。受賞作品とが意表、評価点など詳細は、グッドデザイン賞Webサイトにて公開されている。「産業の基本的なあり方が急速に変化する中で、いまデザインがどのように関わるべきなのか。デザインは産業の変化をより好ましい方向へ導くとともに、私たちの暮らしを真に豊かなものにできるのだろうか。そのように考えたときに、グッドデザイン賞が“インタラクション”と“仕組み“という視点を通じて評価する意義が生じた。こうした視点に立ってデザインを掘り下げることは、ものごとに潜む見えにくい価値にまで目を向け、それを伸ばしていくことにつながる」と、2012年度グッドデザイン賞審査委員長・深澤 直人氏はコメントしている。

本年度は、グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会による特に高い評価を得た100件が「グッドデザイン・ベスト100」として選出されている。「グッドデザイン金賞」「グッドデザイン大賞」など特別賞各賞については、この「グッドデザイン・ベスト100」の中から選出される。また、「グッドデザイン・ベスト100」受賞デザイナーによる公開プレゼンテーションイベント「グッドデザイン・ベスト100 デザイナーズプレゼンテ―ション」を10月末から11月初旬にかけて開催予定だ。

グッドデザイン大賞については、2012年を象徴する「デザイン・オブ・イヤー」として、審査委員会、グッドデザイン賞受賞者、グッドデザインエキシビジョン2012来場者による投票で決定される。11月23~25日に東京ビッグサイトで開催される、受賞作品が全件展示される展覧会「グッドデザインエキシビジョン2012」の最終日に発表予定だ。