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コラム

since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)安堵の11月編】「チャレンジは『苦し楽しかった。』」小橋元樹さん(23歳)

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グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第三弾は、「安堵の11月」編です。10月31日で応募締め切りを迎えた宣伝会議賞について振り返りながら、最終的な応募本数や手応えを報告いただきます。9人目は、毎日の通勤電車や空いた時間を有効に使って課題に挑戦した小橋元樹さんです。小橋さんのプロフィールはこちらから。

反省点は3つ

「なんだかんだ、楽しかった!」。終わってみて、一番最初の感想でした。

自分を追い込んで目標を達成できた人、目標を立てたはいいが達成できなかった人、思ったより遊んだ人、体調を崩した人、コピー書くの嫌になった人…。皆様、なんだかんだあったと思いますが、今年のチャレンジは終わりました。ほんと、お疲れさまです。

【反省点1】全課題応募達成できず
限られた時間の中、ひとつの課題を掘り下げて考えることと、全課題考えることのバランスが上手くとれませんでした。

【反省点2】体調を崩したこと
日常業務とのバランスがとれず、一度大きく体調を崩しました。情けない。体調管理ができないようでは、コピーを書く以前に社会人失格だと思いました。

【反省点3】すぐ恋愛もの視点に逃げる(笑)
恋愛の視点が悪い訳ではありませんが、まだまだコピーを考える時の視点が狭すぎると痛感しました。

こんな状態です。「充実した2カ月間だったね。」と書いたコピーに褒めもらえるかな。今から緊張しています。でも、緊張しているのは本気で取り組めた証拠なんだとじんわり考えたりもしています。

日本中で最もコピーが生まれた2カ月

いっぱい書きました!

私がチャレンジしてみて一番思ったのは、「苦し楽しかった。」ってこと。先にくるのは苦しいです。絶対。ただ、確かに苦しいことは沢山ありましたけど、好きなことだからやっぱり楽しい。気付いたらコピーが毎日の生活の中心になっていました。

「コピーライターになると苦しい。でも、コピーライターになれない方がもっと苦しい。」

そう気付けた、2カ月間でした。安堵している暇はないですね。もっとコピーを書いていかなくては。コピーを仕事にしていない自分が、コピーの良さを語ることなんておこがましいですが、もし今誰かに「コピーライターの魅力を教えて」と聞かれたら迷わず、「宣伝会議賞に全力でチャレンジすれば良い。」と答えます。

この2カ月は、日本中で最もコピーが生まれた2カ月だったと思います。その時間をチャレンジャーの1人として過ごせて、とても幸せです。刺激的で楽しい日々でした。

「なんだかんだ、お疲れさま。」

宣伝会議賞にチャレンジしたすべての人にこの言葉を贈ります。安堵なんてしていないで、これからも、刺激的で楽しいコピー書いていきましょう!

※応募総数は、数えきれていないので「いっぱい」と書かせて頂きます。いっぱいいっぱいだったけど、いっぱい書きました。ごめんなさい。


明日は、郡司淳さん(27歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)11月の安堵編」をお届けします。挑戦者16人のプロフィールこちらから。

【宣伝会議賞チャレンジ宣言 小橋元樹さんバックナンバー】

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