電通とニフティは12月17日、生活者の意見を反映したスイーツ商品の開発や販売、プロモーションなどを総合的にサポートするサービス「Fuwatto(フワット)」を開発したと発表した。電通による生活者参加型の課題解決プログラム「D-hints(ディーヒンツ)」と、ニフティが運営するスイーツ専門のコミュニティサイト「@niftyスイーツ部」を組み合わせ提供するもの。
具体的には4万5000人の「@niftyスイーツ部」会員の中から、数百人または数千人規模の参加者を募り、商品開発や売り方、キャンペーン企画のアイデアに至るまで、「D-hints」上でスイーツに関する意見を集める。さらに、コミュニティには企業の開発部門担当者やシェフ・評論家などの専門家、外国人なども加わり、多面的なアイデアを集める。
生活者が商品開発やキャンペーンのプランニング過程に参加することで、参加者と企業の距離感も縮まり、「自分ごと化」による口コミでの拡散を見込んでいる。
電通の「D-hints」は消費者キャンペーンのほか、コアな顧客層とのリレーション強化や商品アイデア募集施策、インナーでの業務改善や新規事業のアイデア募集、地域行政などへの活用を見込み、電通国際情報サービスや電通マーケティングインサイトとともに2012年4月に開発された。
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