2013年1月11日より東京・勝どきの@btfにて「仲條の前半分」展が開催される。これはグラフィックデザイナー 仲條正義の、まさに“蔵出しポスター展覧会”。
仲條氏は、40年以上にわたった資生堂『花椿』誌、ザ・ギンザ/タクティクスデザインのアートディレクションおよびデザイン、資生堂パーラーのロゴタイプおよびパッケージデザイン、東京銀座資生堂ビルのロゴタイプおよびサイン計画などで知られる。
本展開催にあたり、仲條デザイン事務所の奥深く保存されていた、1973年から現在までのポスターをすべて運びだし整理。前代未聞の作業によって、ポスター約380点と40年間の「花椿」誌までが会場に並ぶ。
「グラフィックデザインは、まだニュートンの時代。グラフィックデザイン界のアインシュタインはまだ現れていない。新しいのが現れる気配はない。現れるまでは死ねない」とつぶやく仲條氏。会期中には、仲條氏ほか、アートディレクター 林修三氏(リムラムデザイン)、青木克憲氏(バタフライ・ストローク・株式會社)とのトークショーも予定されている(日時は未定。サイトで確認のこと)。会期は、1月27日まで。
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