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電通、BtoB企業向けサイト診断プログラムの中国版を開発

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電通関西支社は1日、BtoB企業が運営する企業サイトの営業支援効果を診断するプログラム「電通BtoB-Web Auditor」の中国版サービスの提供を開始した。

「電通BtoB-Web Auditor」は、ターゲットであるユーザーの評価や、彼らが重視するポイントを踏まえ、同社が独自に開発した評価基準をもとに、企業サイトを診断するプログラム。日本語版のサービスは、2012年4月にスタートした。

BtoBビジネスにおいては、営業部員による直接的な営業活動に加え、企業サイトを有効活用し、受注率を向上させることが重要な営業施策の一つとなっている。また、企業サイトは、海外市場におけるブランディングツールとしての役割も果たす。こうした事情から、クライアントからは中国版・英語版の開発を希望する声が寄せられていた。

中国版の開発は、Web制作などを手掛け、日本企業の中国進出を支援する上海良星造想信息技術有限公司(WELLSTAR CREATION INC.)の協力のもと実施。日本語版の56の診断項目をベースに、中国市場向けにカスタマイズした診断プログラムを新たに開発した。

具体的には、製品ページ、検索ページ、サイト全体について、中国でのネット環境や商習慣を考慮した66の項目で診断・分析を行い、より効果的なサイトへと改善していくための課題を抽出することができる。また、抽出した課題にサイトのリニューアルサービスも提供するという。

電通関西支社は今後、英語版の開発も進めていきたい考えだ。