洋菓子メーカーのモンテールは、学研教育出版とコラボレーションしたAR（拡張現実）絵本を制作。5月1日から6月30日まで、絵本コンテンツを再生できるQRコードの付いたシュークリームを販売する。

モンテールの菓子のファン層は、学研の絵本と同じく、小さい子どものいるファミリー。モンテールの主力商品「牛乳と卵のシュークリーム」が発売15周年を迎え、また人気絵本「ぴよちゃん」シリーズが、10周年を迎えることから、周年事業の一環としてコラボレーションが実現した。

アプリをダウンロードし、QRコードを読み込むと、コンテンツの再生が始まる。絵本コンテンツは、ぴよちゃんシリーズの既存絵本『へんしんおやつ』のエンディングに、モンテールの菓子にちなんだオリジナルのストーリーを追加。絵本の主人公とともに写真が撮れるフォトフレームも付けた。

対象商品は、牛乳と卵のシュークリーム、牛乳と卵のカスタード＆ホイップシュー、生クリーム仕立てのプチシュー。本取り組みは第一弾で、今後、さらなるコンテンツの配信や、親子参加の読み聞かせイベントも予定している。