P1 アンダーワークス「О2Оを広義に捉えた新たな戦略構築」、ゼロスタート「マッチングチャンスを逃さない検索エンジン」
P2 ソニー「O2O情報を提供し、行動喚起する」、ソフトバンク・テクノロジー「ローデータの戦略活用で、売上向上を目指す」
P3 富士通「PC起動のたびに接触する『プリイン広告』」、ゆめみ「“ゲーミフィケーション”で優良顧客を育成」
O2O情報を提供し、行動喚起する
講演者:竹下直孝(ソニー FeliCa事業部 FLO:Q室 室長)

ソニーの「スマホdeチェックイン」は、NFC、FeliCa、音声認識といったスマートフォンの最新技術を活用したスマホアプリで、O2Oを手軽に実施できるASPサービスだ。時間や場所と連動した最新の企業情報を「プッシュ通知機能」で配信することができる。GPS機能による店舗への誘導や、専用タッチ端末を活用した「チェックイン機能」、チェックインと連動した「スタンプラリー機能」など、搭載機能は多岐にわたる。情報は全ユーザーに一斉通知するのはもちろん、直近のチェックイン時間に応じて、個別に配信することも可能だ。端末タッチログからユーザーごとの来店傾向や属性情報を分析・把握することもできるなど、企業のマーケティング・コミュニケーションに資する同アプリの機能が紹介された。