グロースハッカーとは何か。オピニオンリーダーたちはこう言っている(その1)

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プレゼンのスライドを広く一般に公開する便利なサービスSlideShareで、「グロースハッカー(Growth Hacker)」に関する発言をまとめた資料が公開された。注目のバズワードについて、オピニオンリーダーたちはどのようにとらえているのだろうか。

アーロン・ギン(Aaron Ginn)

SNSのスタンブルアポン(StumbleUpon)のHead of Growth

グロースハッカー(名詞):情熱や焦点が成長にあり、検証可能で拡張可能な方法を使う。
グロースハッカーは、プロダクト主導、かつデータによってインスパイアされ、成長のために拡張可能で反復可能な方法のパラメーターをもって仕事をする。グロースハッカーは、データとプロダクトとマーケティングの交差点に住んでいる。

グロースハッキングはツールキットではなく、マインドセットの問題である。

アンドリュー・チェン(Andrew Chen)

起業家、テクノロジー・ライター

グロースハッカーは、内的探索、科学技術者とマーケターの中間のユニークなメンタリティという共通の態度をもっている。グロースハッカーに、何百万へとユーザーを拡大する偉業を成し遂げさせるのは、このデータとクリエイティビティと、好奇心のマインドセットである。

ブレイク・コマジェーレ(Blake Commagere)

ソーシャルゲームのメディアスパイク(MediaSpike)の創業者

グロースハッキングとは、「今日私のために何をしてくれた?」という微かなメッセージをもっている。グロースハッカーは止まることはない。フェイスブックはいまも成長チームをもっていて、10億ものユーザーがいる。

ポール・グレアム(Paul Graham)

ベンチャーキャピタル、Y-Combinatorの創業者

人々の求めるスタッフをつくること。

マット・メイソン(Matt Mason)

通信ソフトのBitTorrentマーケティング・ディレクター

僕らはマーケティングの予算もなければ膨大なファンがいるわけでもない。しかし、僕らはシェアを確立できる。大きなスケールでサンプルを試すことができる。読者に株をあげて配当を配ることができる。売買を介することなく、アーティストとファンの交流の場を開くことができる。僕らはクリエイティブな収益性を引き出す方法でそれを実現することができる。

マット・ハンフリーズ(Matt Humphreys)

会員制共同購入サイトHomeRun.comの共同創業者

クリエイティブな人たちは、ユーザーにとって何がベストかを直感的にデザインする。一方、データの人たちは、優れた洞察をもたらしてくれる。
真のユニコーンは、ユーザーの直感と深い分析のコンビネーションを用いて、徹底的にデザインし、構築し、計測し、分析し、反復することができる人々である。

ブライアン・ハリガン(Brian Halligan)

インバウンド・マーケティング・ソフトウェアHubSpotの創業者

ビジネスを成長させ、利益を得るということに成功するために、製品を上市しようとしている市場と、その製品が買われる見通しとを一致させなければならない。

ジョナ・バーガー(Jonah Berger)

『Contagious(伝染)』の執筆者

消費者間で情報が広がるバイラリティは幸運ではない。マジックでもないし、ランダムに起きるものでもない。人々がなぜ、話題にしたり共有したりするのか、その背後にはサイエンスがある。レシピや公式だってある。

スティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)

アップルの共同創業者

客観性が必要なんだ。聞いたことをいったん全部忘れて、テーブルをきれいにして、事実に基づいた研究をすること。科学者がやるようにね。

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