コラム

もっと愛してブラックサンダー!伊藤係長の奮闘記

「一目で義理とわかるチョコ」。初めての広告が世に出るまで(後編)

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いよいよイベント当日ですが、当日の朝の番組でさっそくご紹介いただけるとのことで、義理チョコマシーン設置完了と同時に撮影することになりました。私は深夜2時に現場に赴き、取材を受けることになりました。私もテレビの撮影など慣れていないので、大変緊張しました。打ち合わせは軽く流す感じだったので気軽に考えていたら、いざ撮影が始まってみると思いもよらない質問があったり、私でもわからない内容などがあり、受け答えには大変苦労しました。

テレビの取材もさることながら、毎日、新聞やネットニュースの取材で多くの方が現場に来てくださいました。また、義理チョコマシーンの列に並んでいる方がSNSで拡散してくれるなど、ネットの中でどんどん広範囲に拡散していきました。私はあまりネットの世界に詳しくないのですが、それでも情報が伝播していく様子には、手応えを感じることができたのを覚えています。

そして、パブリシティの効果以上に気になるのが、やはり消費者の方の反応です。お客さんが来てくれるのか?「義理チョコの素」を喜んでもらってくれるのか?開始の時間まで心配で仕方ありません。比較的人通りの多い場所ですので、興味を持って見ていただけたりするかもしれませんが、厄介な手続きをしてまでもらいに来てくれるかは、本当に心配でした。

……が、いざ始まってみれば日に日に行列は増えていき、人の流れは切れることなく、一時は3~4時間程度でその日配布予定の「義理チョコの素」がなくなってしまう状況でした。毎日、「義理チョコの素」がはけていくこともそうですが、このイベントのために来てくれる人、走って行列に加わってくれる人、数十分並んでも笑顔で喜んでくれる人を、直に現場で見ることができ、このイベントの成功を実感しました。2月10日までの期間中、配布した「義理チョコの素」は計7000缶。本当にたくさんの皆さまにお越しいただいたのだと、あらためて驚きます。

>次ページ 消費者の生の反応を知る貴重な経験

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