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電通、J-WAVE、オーマの3社が、クラウドファンディングを活用したラジオ番組制作を開始

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電通、J-WAVE、クラウドファンディング・プラットフォーム「READYFOR」を運営するオーマの3社では、クラウドファンディングを活用したラジオ番組制作の共同事業をスタートする。「LISTENERS’ POWER PROGRAM(リスナーズ・パワー・プログラム)」と名付けられたこの取り組みでは、Webサイトを通じて番組企画案を J-WAVE のリスナーから募集し、同プロジェクトチームのメンバーが優れた企画案を選定・抽出する。

募集する番組のテーマは「ソーシャルグッド(社会にいいこと)」で、専門家を交えてブラッシュアップした上で、最終的に番組企画としての採用を決定するという。決定した案件は、「READYFOR」のサイトを通して支援を呼びかけ、リスナーからの資金協力を得ることで番組づくりの実現を目指す。

番組企画の選定を行うプロジェクトチームのメンバーは、J-WAVE 編成局次長の松尾健司氏、 オーマ 取締役・READYFOR 代表 米良はるか氏、 電通 ソーシャル・デザイン・エンジン 並河進氏の3名。このチームで、企画の選定のみならず、リスナーに向けた番組企画の応募の呼びかけ、番組内容のブラッシュアップまで行い、番組の実現をサポートしていく。また、プログラムサポーターとして、俳優、ラジオパーソナリティの別所哲也氏が協力する。

同プロジェクトでは、こうした取り組みによって、ラジオの番組づくりに”個人の力”を生かし、これまでマスメディアで紹介されてこなかった、地域・市民レベルのさまざまな新しいアイデア、新しい運動の芽にスポットを当てていきたいとしている。 第1弾の企画募集は10月7日から開始し、12月~2014年1月頃に J-WAVEの特別番組としてオンエアされる予定となっている。