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朝日新聞と読売新聞が“リアル美味しんぼ”対決

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朝日新聞社と読売新聞社は11月、『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の漫画『美味しんぼ』が連載30周年を迎えたことを記念した企画「リアル美味しんぼ 究極と至高の対決」を実施する。

本企画は、朝日新聞と読売新聞両社の代表チームが同じ食材やテーマで料理メニューを提案し、競い合うというもの。現代社会が抱えるさまざまな課題の写し鏡として、今一度「食」について見つめ直すことを主旨としている。

対決は、テーマ別の3本勝負で、各回のテーマは次のとおり。

  1. 岩手県 生産量・消費量日本トップクラス!東北の地で挑む究極と至高のわかめ料理
  2. 長野県 長寿No.1の秘訣は食事にあった!究極と至高の長生き料理
  3. 料理の可能性は無限大!低カロリーで栄養豊富な究極と至高の鶏料理

「高級食材は使わないこと」「家庭でも作れるメニューとすること」の2点をルールとした。

一般投票によるエリア審査と、有識者3人による最終審査を経て、各テーマの勝敗が決定する。エリア審査は、11月3日に福岡県、11月4日に岩手県、11月9日に長野県で開催する「食べくらべ試食イベント」での一般投票によって行われる。朝日・読売両紙紙上でも、企画と連動したコンテンツが年内に掲載される予定だ。

朝日新聞チームの代表は『AERA』や土曜別刷り『be』の編集長を歴任し、現在は教育総合センター教育コーディネーターを務める一色 清氏、対する読売新聞チームの代表は読売新聞東京本社編集委員の永峰好美氏がそれぞれ務める。

1983年10月に連載がスタートし、今年で30周年を迎えた『美味しんぼ』。コミックの累計販売部数は1億冊を超える。今回の企画は、作中に登場する、東西新聞と帝都新聞がメニュー提案を通じて現代社会を考える「究極と至高の対決シリーズ」にちなんで企画された。