電通と、ソーシャルメディアマーケティング支援事業のアライドアーキテクツは25日、ファンコミュニティを活用した新たなマーケティング支援サービス「モニプラ ファン to ファン powered by D-hints」を開発したと発表した。
同サービスは、電通が2012年から提供しているオープンイノベーション&コ・クリエーションプラットフォーム「D-hints(ディーヒンツ)」と、アライドアーキテクツのフェイスブックマーケティングプラットフォーム「モニプラ for Facebook」を連携させるもので、企業・ブランドに対するロイヤリティが高い「ファン顧客」による潜在顧客の育成を行いながら、独自のファンコミュニティを構築していくことを目指す。
サービスでは、「モニプラ for Facebook」の100万人超のユーザーネットワークや、すでに企業のフェイスブックページに「いいね!」をしている既存ユーザーの中から、アンケート調査を通じて、「ファン顧客」と「関心顧客」(企業への関心はあるもののまだファンになっていない生活者)を抽出し、両者を引き合わせるコミュニティをD-hints上に構築する。
設定したテーマに基づきコミュニティ内で意見交換を行い、一定期間の交流を積み重ねることで、「関心顧客」の意識変容を促し、ファン顧客化につなげていく。
従来のソーシャルメディアマーケティングが「ファンがファンを呼ぶ」形をとっていたのに対し、今回のサービスは「ファンがファンを育成する」という、生活者同士の“共鳴”を通じた、ブランドとのエンゲージメント強化を図るとしている。
両社は今後も、マーケティングに関する知見・ノウハウと国内最大規模のソーシャルメディア・ユーザーネットワークという双方の強みを活かしながら、新たなサービスの開発・提供に取り組んでいきたい考え。
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