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2014年、お正月のCM出演本数トップは「豊川悦司」

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ビデオリサーチは6日、同社の「テレビ広告統計」データをもとに、2014年1月1日~3日に関東エリアでオンエアされたテレビCMの動向について発表した。

三が日に関東エリアでオンエアされたCMは、企業数で561社、本数で1万1653本にのぼった。CMに出演しているタレント別にみると、出演本数が最も多かったのは俳優の豊川悦司さんで247本・3705秒。

2013年から起用されているダイハツ工業「Tanto CUSTOM」や、年明けから新たに起用された「ユーキャン(通信講座案内)」などへの出演が目立った。2位は女優の菅野美穂さんで217本(ダイハツ工業「Tanto CUSTOM」など)、3位は俳優の西田敏行さんで202本(スズキ 初売り祭り案内)と、豊川さんと同様、自動車メーカーのCMへの出演が目立つ2人がランクインした。

タレント別 出演テレビCM本数
上位10位は以下の通り

また、企業別にみると、出稿本数がもっとも多かったのはスズキで、698本・1万470秒。昨年同時期の289本と比べ、2倍以上の本数となった。2位はダイハツ工業で390本、3位は本田技研工業で262本、4位は興和新薬で234本、5位は日産自動車で198本と、自動車メーカー4社が上位5位を占めた。

企業別 テレビCM本数
上位10位は以下の通り

商品・サービス別では、1位がサイバーエージェント「Ameba(ガールフレンド〔仮〕)」、2位がユーキャン(通信講座案内)、3位がグリー「GREE(1000万円分商品券プレゼント案内)」となった。

商品・サービス別 テレビCM本数
上位10位は以下の通り

「テレビ広告統計」は、同社グループ会社のビデオリサーチコムハウスが、関東・関西・名古屋の各民放5局を対象にテレビCMのオンエア状況を調査するもの。

「いつ」「どこで」「どんな」CMが放送されたのかをシステム的に収集し、独自の基準によってとりまとめている。今回の集計対象局は関東5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)。